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米シアトルで暮らすデイヴィッド・レポンド(David Reppond)さんがフェイスブックに投稿したのは、生まれたばかりの愛息子、レオポルド(Leopold)くんをとらえた映像。

生後4カ月だというレオポルドくんは生まれつき目に障害を抱えており、投稿された動画は、彼が初めてメガネをかけた瞬間を撮影したものであるとのこと。観ればきっとあなたも、感動と愛しさで、胸がいっぱいになるはずよ。

【レオポルドくんは「眼皮膚白皮症」】

レオポルドくんが抱えている病の名前は、眼皮膚白皮症(がんひふはくひしょう)。「小児慢性特定疾病情報センター」ウェブサイトによると、先天性白皮症とも呼ばれるもので「出生時より皮膚・毛髪・目のメラニン合成が低下、ないし消失することにより、全身皮膚が白色になる症状が出る」というもの。

さらには瞳の色が「青から灰色調の虹彩」に。頭髪の色も「白から茶褐色、あるいは銀色」になるのだそうで、おもに目の症状を伴うことが多いとされています。

【ママの顔を初めて観た時の表情にご注目】

そんな彼が、人生で初めて、自らの視野を広げた瞬間。まず最初に目にしたのは、ママの顔でした。

ママの顔をしばらくじーっと見つめていたレオポルドくんは、その後、にこっと微笑みます。「あれれ、想像したよりもそっけないなぁ」なーんて思いつつその様子を眺めていたところ、もう1度ママの顔を見つめて、にこにこにこ〜っと満面の笑み!

【笑顔を観てたら自然と涙が……】

ママの顔を見ることができて嬉しかったのでしょうか、じわじわと湧きでる泉のように顔全体に広がってゆくその笑顔を観ていたら、なんだか私(記者)、泣けてきちゃった。最近めっぽう、涙もろいのでねぇ。

メガネが、レオポルドくんの世界をがらりと変えた。その記念すべき瞬間を、あなたもさっそくご覧になってみて!

参照元:Facebook / David Reppond小児慢性特定疾病情報センター
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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