世界で最も有名な童話のひとつである『シンデレラ』。

1950年にディズニーによってアニメ化された伝説的作品が、65年の時を経てついに実写化! 2024年4月26日夜9時放送の日本テレビ系『金曜ロードショー』で放送されることになりました。

GWの幕開けにあたる今夜、テレビの前で豪華絢爛な夢の世界へといざなわれましょう。はまり役すぎる豪華キャスト&日本語声優陣にも注目してみて♪

【あらすじ】

行商人の父と優しい母に愛情いっぱいに育てられた1人娘のエラ。しかし幸せは長くは続かず、母は病に伏して息を引き取ってしまいます。

それから数年後、美しく成長したエラは平穏に満ちた日々を送っていましたが、父の再婚をきっかけに生活が一変! いじわるな継母や義理の姉たちにいじめられるようになるのです。

やがて、旅先で父が急死し、エラは使用人のごとくこき使われるようになります。継母や姉たちに「灰まみれのエラ=シンデレラ」と呼ばれながらも懸命に耐えていましたが、あるとき転機が訪れて……?

【シンデレラがシンデレラすぎる!】

実写版『シンデレラ』においてシンデレラを演じるのは、オーディションでこの役を勝ち取ったリリー・ジェームズさん。

雪解けの水のような透明感、バラのように紅潮した頬、キラキラ輝く瞳、聡明かつ慈悲に満ちた表情……どこをとってもシンデレラのイメージそのもので驚きます。

そして、シンデレラの日本語吹き替えを担当するのは高畑充希さんです。

いちばん最初に吹き替え版を観たとき、シンデレラのピュアな人柄を物語っているかのような声に魅了されたのですが、高畑さんだと知って合点がいきました。演じている人も “中の人” も、あまりにもシンデレラのイメージにぴったりすぎるよ!!

【ケイト様の継母がいろんな意味で強すぎる】

そんなシンデレラをいじめ抜く継母を演じるのは大女優、ケイト・ブランシェット様です。

『シンデレラ』のストーリー上、「継母=そこまでの脅威ではない」とわかってはいるのですが、なにせケイト様が演じているので「もしかしたらシンデレラが負けてしまうのでは…」と思わせてくるところがすごい。

不敵な笑い、鋭い目力、有無を言わさぬ圧倒的強者のオーラに気おされて、気合い負け(?)しないようご注意ください。画面越しでも圧がハンパないです。

【親子での鑑賞もおすすめ】

世界中の少女たちが憧れた物語を現実のものにした実写版『シンデレラ』。本作を鑑賞したあとは、きっと素敵な夢が見られることでしょう。

魅力的な王子様(声を担当するのは城田優さん!)やチャーミングなフェアリー・ゴッドマザー、シンデレラを助ける動物たちなど、他にも見どころがいっぱい! 親子で鑑賞できる作品でもあるので、団らんタイムにどうぞ。

参照元:日本テレビ(1)(2)(3)Twitter(現X)@kinro_ntv
執筆:田端あんじ (c)Pouch