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ある家に、ウサギのかたちをした “ホコリ” 、ダストバニーたちが暮らしておりました。

彼らの住処は、ソファの下。床に落ちているクッキーの食べかすを拾って食べたりしながら、平穏に暮らしていたのだけれど……大変! お掃除メイドさんがやってきて、掃除機をかけ始めちゃったっ! みんなこれから、どうなっちゃうのぉ〜!?

【ダストバニーたちに訪れた危機】

本日ご紹介するのは、世界中のCG映像作品をYouTubeに投稿し続けているキュレーター「The CGBros」によって公開されたショートアニメーション『ダスト・バディーズ(Dust Buddies)』。

手がけたのは、アメリカでアートとデザインを学べるRingling College(リングリング・カレッジ)の大学院生、サム・ウェイド(Sam Wade)さんと、同窓のベス・トマシェック(Beth Tomashek)さんです。

【掃除機に吸いこまれた仲間を取り返せ!】

このお話に登場するのは、仲良しのダストバニー・ファズとリント。ある日、ファズは仲間たちと一緒にメイドさんの掃除機へと瞬く間に吸い込まれてしまいます。

仲間を助けるべく立ち上がったのは、たった1匹(?)残された、臆病なリントちゃん。勇気を振り絞って掃除機のコンセントを抜き、いざ、救出作戦を実行するのですが……はてさて、彼らは無事に生還することができるのでしょうか? この続きは、あなたがその目で確かめてみてね!

【メイドさんに同情してしまう】

なおこちらの作品、ホコリの目線から描かれているため、終始メイドさんを悪者扱いしています。

ダストバニーちゃんがモフモフと可愛らしく、キュートに描かれているのに対し、メイドさんの表情は実に、意地悪そう。そりゃホコリたちから見たら “憎き敵” に違いありませんが、メイドさん、別に悪いことしてないよね。それなのにあんな仕打ちをされちゃうのは、ちょっぴり、いやかなり、可哀そうな気が……。

長さはおよそ4分間。キュートな半面、メイドさんに同情せざるを得ない『ダスト・バディーズ』を、それではさっそくご覧あれ!

参照元:YouTube / The CGBros
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼目には目を、的な