砂けむりが立つ中に、白馬をさっそうと乗りこなす鎧を着た戦国武将……まるで大河ドラマのポスターになりそうなこんなカットを、実際に撮影できちゃうフォトスタジオがこのたびオープン!
着用できるのはハリウッド映画や歴史ドラマで使われるような本格甲冑。しかも織田信長や豊臣秀吉、真田幸村といった人気武将モデルも勢ぞろい。これは歴史好き女子であれば要チェックでござるよ!!
【衣装から撮影まで、何もかも本格的】
代々木に8月1日にオープンした「戦国フォトスタジオ SAMURAI」は、大河ドラマや映画撮影にも使われている実在した有名武将の本格甲冑を着て、クロマキー撮影を行えるスタジオ。
撮影後、デザイナーが背景をアーティスティックに合成。まるでハリウッド映画のポスターさながらに仕上げてくれます。
加工データはポスター(最大A1サイズ!)やTシャツ、トートバッグなどさまざまなフォトアイテムにその場で印刷。その日のうちにお持ち帰りできるんだって。
【どんな武将の甲冑が着れる?】
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という天下統一へ導いた三英傑のほか、2016年大河ドラマで大人気の真田幸村の赤備えの鎧、さらには前田家の剣梅鉢(加賀梅鉢)の家紋を胴に入れた前田利家リスペクトモデルも! ちなみに、9月には伊達政宗モデルも出陣予定とのことじゃ。
【ポージング指導にもこだわりが!】
甲冑を着て刀を構えて撮影するポージングを監修したのは、タランティーノ監督作品『キル・ビル』に出演し、殺陣振付を担当したサムライソードアーティスト「かむゐ」の島口 哲朗氏! これは激しくカッコイイ写真が撮れそうな予感……!!
【意外と安くないか?】
気になるお値段ですが、いちばんお手頃な「梅コース」で1人8800円から。(3名で撮影の場合)
これは甲冑撮影にA2ポスターや写真プリント、データのウェブダウンロードなどがついたセット。これ、かなり安くないですか!?
歴史好きな女子たちとワイワイ撮影するもよし、ひとりでじっくり武将気分に浸るもよし。今までにないような写真体験ができそうですぞ! 個人的にはここで撮影した武将姿で、来年の年賀状作りたいかも。
参照元:戦国フォトスタジオ SAMURAI、アットプレス
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
▼撮影イメージ。大河ドラマのポスターみたい!
▼本格甲冑や刀で武将気分を満喫
▼フォトプリントにするのはもちろん……
▼マグカップやTシャツを作ることも!
▼撮影後に遊べる手裏剣ダーツも用意
▼撮影スタジオ
コメントをどうぞ