2016年9月に発売され、スタイリッシュなパッケージと本格的な味で人気の明治「THE Chocolate(ザ・チョコレート)」シリーズ。
Pouchでは昨冬発売された「ジャンドゥーヤ」と「フランボワーズ」、この春発売された「抹茶」に「ビビッドミルク」と新作が出るたびに紹介してきました。
2017年10月3日に、秋の新作「ブリリアントミルク」が発売されました! 「ブリリアントミルク」ってなに? ブルゾンちえみの後ろにいるのはブリリアンだけど……。というわけで、さっそくスーパーに走ってゲットしてきました。
【明るい黄色に縁取られたパッケージが目印】
このシリーズはパッケージの縁取りの色が、チョコのイメージに合わせた色になっています。今回発売された「ブリリアントミルク」は鮮やかなレモンイエローです。
さらに味のイメージを表すキャッチフレーズには「可憐に香る」と書かれています。なんかかわいいじゃない。私も可憐な女に生まれたかった……とチョコレートにまで謎のジェラシーを感じます。
ちなみにカカオの濃度は55%。前回の「ビビッドミルク」は54%だったので、今回の「ブリリアントミルク」も、だいたい同じくらいのカカオ感のようです。
そして、箱の裏に書かれた味の説明を見ると「カカオ本来のフローラルな香りとミルクのこく、驚くまろやかさ」と書かれています。以前の発表では、紅茶のような華やかな香りという説明もありました。
【ミルクのコクが秋口にぴったり】
中身はこのシリーズ独特のブロック型です。
実際に食べてみると、前回の「ビビッドミルク」と同じように、ビターとミルクの中間くらいの味わいで、苦さや、酸味、甘さが際立つことなく、バランスがとれたチョコという感じ。
「ビビッドミルク」は夏向けのスッキリした後味でしたが、「ブリリアントミルク」はミルクのマイルドさが口の中に残ります。涼しくなり始める今ぐらいの時期にぴったりな感じ。撮影するとき、手に触れた部分がどんどん溶けていくように感じたように、口どけもいいです。
ビターチョコの苦味や酸味、ミルクチョコの甘さが苦手……という人もいますが、これは誰にあげても美味しく食べてもらえそうです。
【花の香りかは分からないけどTPOを問わない味わい】
香りはたしかにナッツ系よりも、軽やかな雰囲気ですが、フローラルとか紅茶のような香りかと言われると「?」かも。口の中にふわーっと花の香りが漂うような分かりやすい感じではなく、比較的どんなシーンにも合うお味だと思います。
「ビビッドミルク」を、密かにモテる男子のようと例えましたが、こちらはその女子バージョン。クラスの男子が静かに熱く見つめている女子……みたいな感じでしょうか。目立つグループにいるわけじゃない、特別かわいいというのでもない、どちらかというとおとなしい女の子。だけど、清潔感があってさりげなく優しくて、一緒にいると安心できる……そんな存在かも?
参照元=明治 ザ・チョコレート
執筆、撮影=御花畑マリコ (c) Pouch
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