海外の某ゾンビドラマなんかを観ていると思うのが、「自分はゾンビのいる世界で絶対に生き延びる自信ない…」ってコト。
だって、仲間とのやりとりはすべて英語だし、何よりゾンビに襲われて命乞いするにしても日本語じゃ通じなそうじゃない!?!?
というわけで、そんな極限状態に備えてぜひとも読んでおきたいのが今回ご紹介する『ゾンビ英単語』です。
【『ゾンビ英単語』が爆誕!】
近畿大学総合社会学部准教授の岡本健氏が主宰する「ゾンビ研究所」の学生が中心となり制作した『ゾンビ英単語』。
研究の中で得た「極限状態では短くてわかりやすいセリフでないと生き残れない」という気づきをもとに、約1年をかけて例文を書き上げたそう。
本書は例文をつなげていくと、ゾンビ映画のようなストーリーが進んでいくという内容になっているんです。さっそくチェックしていきましょう。
【ゾンビ世界で学ぶ英単語&英会話】
チャプター1「パンデミックの発生」では、原因不明の事故発生を告げる特別番組から物語がスタート。現地リポーターのキャサリンが街頭インタビューをすると、耳を疑うような話が出てきて……。
その後も総勢60人以上のキャラクターが登場(!)し、ドキドキハラハラの展開が繰り広げられます。
脱出、サバイバル、家族愛、仲間との絆……とゾンビ映画やドラマであるあるなシーンがてんこ盛り! 気づけば自然と英語が身についちゃってるかも!?
【英単語約2000語を収録】
同書はかなり斬新ながらも、『英単語2100』を土台にしているだけあって内容はたしか。日常会話や英語学習に必要な約2000語が厳選して収録されています。
たとえば「I don’t have much time.(あまり時間がない)」なんて、もし私がゾンビに襲われたら家族に息も絶え絶えで言いたいセリフ! 「あのとき『ゾンビ英単語』やっといてよかったな~!」って思うに違いありません。
『ゾンビ英単語』は2022年6月7日発売、価格は税込1980円。いつゾンビに襲われても大丈夫なように、手元に一冊備えておきましょ!
参照元:プレスリリース、『ゾンビ英単語』特設サイト
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
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