2021年1月17日にスタートした日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に(通称:きみセカ)』。

ある日突然、謎のパンデミックが起こり、人間がゾンビ化。「噛みつかれたら感染」というリスクを背負いながら、生死を懸けた戦いが繰り広げられます。

視聴者の中には、人気ゾンビドラマ『ウォーキング・デッド』を連想した人も多かったようで、ツイッターでも一時トレンド入りをしました。

たしかに同作を彷彿とさせる描写も多く、「日本版ウォーキング・デッド」と言えるかも!?

【第1話あらすじ】

自動車整備工の響(ひびき / 竹内涼真さん)は、研修医の恋人・来美(くるみ / 中条あやみさん)と同棲中。

プロポーズを決意したその日、不運にもトンネルの崩落事故に遭ってしまいます。

なんとか抜け出せたものの、閉じ込められている間にゾンビのいる世界に一変していたのです!

響は来美を探しだすべく、危険な街中を奔走します。

【ゾンビの描写にワクワク!】

実は私、ゾンビが大好きでして、国内外問わずたくさんのゾンビ作品を観ているんです。

そんな私が今作において最も注目したのは「ゾンビの描写」! 『きみセカ』のゾンビの特徴は……

・地上波で放送できるギリギリラインのビジュアル(視聴中でも食事可能な程度)
・昼間は動きが遅い
・夜になると一気に狂暴化! 足も速くなる

という感じ。昼間は『ウォーキング・デッド』のゾンビのようにゆっくり歩き、夜は映画『新感染』や『アイアムアヒーロー』のごとく、猛烈にダッシュします。

私はダッシュするゾンビが大・大・大好きなので、めちゃくちゃ興奮してしまいました!!!

また、狂暴化した際には、高い場所から落っこちてもなお立ち上がるガッツを見せており、「なかなかやるな……」と再び興奮。

ゾンビ大量発生の描写もド迫力で、日本テレビとHuluの本気が伝わってくる……!

【響きはダリル!? ウォーキング・デッドな世界観が話題に】

ツイッターで注目されていたのは、響がゾンビに矢を射るシーン

響は高校時代に弓道部に所属しており、得意の弓道でゾンビと対峙する姿が描かれたのですが……

「ゾンビドラマ×武器が弓矢」という描写が、『ウォーキング・デッド』の人気キャラ・ダリルを彷彿とさせると話題に!(※ダリルの武器はクロスボウ)

また響がバイクに乗るシーンからも、ダリルを感じる人が多かったようなんです。

そのほかの設定も、『ウォーキング・デッド』要素がやや多め。

「主人公が世界から隔離されている間にパンデミックが起きる」ところも、「その後行動を共にする仲間たちを見つける」ところも、まさに『ウォーキング・デッド』なんですよね。

日本版ウォーキング・デッド」とつぶやく人もいて、多くのゾンビ好きのハートをとらえていたようです。

【響と来美は再会できるのか!?】

今後の展開も非常に気になるところ。

登場人物たちがどのようにゾンビと戦っていくのか、そして響は来美と再会できるのかーーー

第2話では、仲間の中に感染者が発生してしまうようで、響がどんな決断をするのか見守りたいものです……!

参照元:日本テレビInstagram @kimiseka_ntvTwitter @kimiseka_ntvTwitter検索 #きみセカ ウォーキングデッド
執筆:田端あんじ (c)Pouch