最近目がかゆいような。それに、なんだか鼻もムズムズする……。

敏感な方なら、おそらくもう「アイツ」の気配を感じているのではないかと思います。アイツとはもちろん花粉のこと! 例年2月には飛び始めているというし、そろそろ対策を考えておかなければね。

漢方薬などを取り扱うクラシエでは「花粉症セルフチェック」および「花粉症におすすめの漢方薬」を公開しています。改めて自分がどんなタイプなのか把握したうえで、しっかり対策を万全にしておこうではありませんか。

【気になる症状+みんなの対策】

花粉症の症状は千差万別。クラシエ薬品株式会社が20代~40代の花粉症に悩む男女300名を対象におこなった調査によると、花粉症の人の半数以上が「鼻水」「鼻づまり」「くしゃみ」といった症状に悩んでいることがわかりました。

また男女別で見てみると、男性では「集中力の低下」、女性では「肌荒れ」や「眠気」に悩む人が多いみたい。

対策としては「マスクの着用」(58.3%)や「目薬・点鼻薬の使用」(42.7%)が主流となり、眠気を気にする女性たちのあいだでは「市販の漢方薬を服用する」(11.7%)という意見も見られたといいます。

クラシエによれば、花粉症や鼻づまりに用いられる「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」や「辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)」といった漢方薬には、眠くなる成分が含まれていないのだそう。なるほど、だから選ばれるってわけか!

【あなたの症状は何タイプ? 花粉症セルフチェック】

ところで……春の花粉症は4つのタイプに分けられるのだとか。自分はどのタイプに属するのかチェックしておきましょ~~!!

<花粉症セルフチェック>

□水のようなサラサラした鼻水
□無色透明な鼻水
□くしゃみが一日何度も出る
□カラダが冷えるとひどくなる
□朝起きてからしばらくひどい
→①花粉症初期に多いサラサラ透明の寒証タイプ

□鼻づまりが強い
□無色~白色、少し粘り気のある鼻水
□お風呂など温まると、鼻づまりが軽減される
□くしゃみ、鼻水が治まっても鼻づまりだけが残る
□慢性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎)
→②鼻づまりが強い寒証タイプ

□黄色~緑色、粘り気のある濃い鼻水
□鼻がつまって鼻水が出ない
□頬~前頭部の痛みや頭重感
□ニキビやのどの炎症
□花粉症の後期
□慢性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎)
→③ネバネバ黄色の熱証タイプ

□黄色~緑色、粘り気のある濃い鼻水
□鼻の乾燥感があり、鼻づまりが著しい
□頭痛や鼻の痛み
□匂いが分からない
□鼻の熱感
□慢性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎)
→④匂いが分からない熱証タイプ

<各症状におすすめの漢方薬>

①には「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」
余分な「水(すい)」によって冷えた体を温めながら水分代謝を促す作用があり、鼻水やくしゃみなどの鼻症状を和らげる。「透明で水のような鼻水が滝のように流れ出て止まらない」「ティッシュがいくらあっても足りない」といった症状に◎。

②には「葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)」
体を温める葛根湯に生薬をプラスすることで、つらい鼻づまりを改善するように目指した漢方薬。「どちらかというと鼻づまりが中心」「鼻がつまって出て来ない」といった症状に◎。

③には「荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)」
熱を冷ましながら鼻炎を改善してくれる、慢性化した熱証の鼻炎の代表的な漢方薬。鼻づまりや濃い鼻水が出るといった症状に◎。そのほか慢性扁桃炎やニキビなどにも期待できるんだとか。

④には「辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)」
熱を冷ます+呼吸器を潤す作用があり、乾燥感がある鼻づまりに効果がある漢方薬。慢性鼻炎や蓄膿症(副鼻腔炎)を改善。「鼻づまりがとにかくひどい」「においがわからない」といった症状に◎。

こうしてみると、漢方薬っていろんな種類があって選択肢の一つとして検討してみるのもありかも! ただし服用するときは医師や薬剤師に相談するようにしましょうね。

参照元:クラシエプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ