最近やたらと鼻がグズグズするし、くしゃみが止まらない。これって風邪? それともまさか、花粉症?

花粉症デビューをしていない人にとっては、風邪か花粉症か見極めるのはなかなか難しそうです。でもね、この2つには決定的な違いがあるらしいの。見分け方のポイントや予防についてもチェックしておきましょ!

【風邪と花粉症の決定的な違いや見分け方のポイント】

この症状は風邪か、それとも花粉症なのか……。

高座渋谷つばさクリニック院長を務める、小児科医・内科医・アレルギー科医の武井智昭先生によると、風邪と花粉症の根本的な違いは「原因と期間」なのだそう。また「鼻水の状態」にも違いが見られるといいます。

■風邪

・ウイルスが体内に侵入することで起こる急性の感染症
・通常は1週間から10日ほどで自然に治る
・鼻水は黄色く粘り気がある(引き始めは透明でサラサラしていることもある)

■花粉症

・花粉を異物とみなして排除しようとする免疫反応(アレルギー反応)
・花粉が飛散している数週間~数カ月は症状が続く
・鼻水は水のように透明でサラサラしている

さらには、症状によるセルフチェック方法もあるみたい。

風邪の場合は「くしゃみは出るが単発的」「発熱は微熱~中程度」「喉の痛み・咳・痰」、花粉症の場合は「発作的に連続してくしゃみが出る」「発熱なし」「目や鼻のかゆみ」といった症状がみられるようです。花粉症で高熱が出ることはほとんどないので、こちらもチェックポイントといえるかも!

【予防と対策】

風邪と花粉症は原因が異なるため、それぞれに応じた予防や対策をおこなうことが大切です。さっそく今日から実践しましょ~!

■風邪の予防・対策

・外から帰ったら、石鹸で丁寧に手を洗い、うがいをする
・加湿器などを活用して室内を適切な湿度(40%以上)に保つ
・十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事を心がける
・鼻水が出るときは、炎症を悪化させないよう、すすらずにこまめにかむ

■花粉症の予防・対策

・花粉の飛散量が多い日はなるべく外出を控え、部屋の窓の開閉も最小限に
・外出するときはマスク、メガネ、帽子を着用する
・外から帰ったら、家に入る前に衣類や髪についた花粉を手でよく払い落とす

花粉症の場合も、鼻水は放置せずにやさしくかむようにしましょう。

症状が重くて日常生活に支障が出るような場合は、無理をせず早めに医療機関を受診すること。受診する際は「いつから」「どんな症状が」「どの程度続いているか」を伝えられるようにしておくと、より正確な診断につながるそうです。

参照元:エリエール公式サイト、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch