「会田誠」の記事まとめ

【祝】アーティスト集団「Chim↑Pom」が国際アートアワードで大賞を受賞! 会田誠さん「錦織圭選手に匹敵する快挙」

日本のアーティスト集団「Chim↑Pom(チン↑ポム)」が、アジアの若手現代アーティストを表彰するアート賞「Prudential Eye Awards for Contemporary Asian Art」大賞を受賞したことを、みなさんはご存じでしたでしょうか。

2014年、イギリスの金融会社プルーデンシャルによって設立された同アワードは、今回で2回目の開催。

アジア20地域の候補者から、「絵画」「デジタル・ビデオ」「写真」「彫刻」など13カテゴリーで受賞者を選出。最終候補者となった18作家の中から大賞にあたる「Emerging Artist of the Year」、さらにはデジタル・ビデオ部門の最優秀賞に選出された「Chim↑Pom」。その快挙を、アーティストの会田誠さんは自身のツイッターで、次のように祝福しておられました。

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【美の巨匠・会田誠に聞く深い話】第3回:アーティストを愛すること、アーティストが愛すること~小さな胸は現実に打ち勝つ!~


昨年、森美術館で開催された個展『会田誠展:天才でごめんなさい』のカタログ。破裂したバーチャルな少女の中からお花やイチゴが飛び出してくる、会田さんの「少女観」を見て取れる作品のように思います。

ということで! 「女性」を「芸術的」にも「男性性的」にも愛し続けている現代アーティストの会田誠さんにインタビューするシリーズの第3回!

最終回にふさわしく、第1回第2回よりも、会田さんがヒートアップしております……!

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【美の巨匠・会田誠に聞く深い話】第2回:美術館デート指南とセクシーな芸術のこと~美術館はラブ〇テルの仲間です~

《大山椒魚》
(2003年/パネル、アクリル絵具/314×420cm/撮影:木奥恵三/高橋コレクション蔵)
(c) AIDA Makoto / Courtesy Mizuma Art Gallery

1匹の巨大な山椒魚に少女が2人寝そべる、という一見すると男性主権的な性イメージの描出に思える……ものの、少女の不敵な笑みを中心に、むしろ男性(=山椒魚)が少女(女性)に翻弄されるという一面を表現している、会田誠さんらしい作品のひとつだと思います。

ということで!「女性」を「芸術的」にも「男性性的」にも愛し続けている現代アーティストの会田誠さんにインタビューするシリーズの第2回目!

今回は、美術館デートのゼヒなどをおうかがいしましたよ! 前回と同じく、ひどく濃い内容となっております……!

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【美の巨匠・会田誠に聞く深い話】第1回:男女のこと~美しい生物ほど、傷んでいくのが早いんです~

《あぜ道》
( 1991年/ パネル、和紙、岩顔料、アクリル絵具/ 73×52cm/ 豊田市美術館蔵 )

ツインテールの少女の後頭部の髪の分け目と、田んぼを区切る道がつながったように見える作品。中学校(もしくは高校)の美術の教科書で、これを目にした読者は多いことでしょう。

その絵の作者は、会田誠(あいだ まこと)

日本最高峰の芸術大学である東京藝術大学油絵学科を卒業後、美少女をモチーフとした作品等を多数発表。近年では六本木の森タワーの最上階に位置する森美術館にて個展『会田誠展: 天才でごめんなさい』が開催されるなど、数々の偉業を成し遂げている、日本の現代アートの重鎮作家です。

ということで! 「女性」を「芸術的」にも「男性性的」にも愛し続けている現代アーティストの会田誠さんに、屁理屈ぬきの「男女のこと」をおうかがいしましたよ!

今回は、「言葉にするのもバカらしいくらいの、男性が女性にマジで惚れる場合」についてお伝えします!

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