ある日の仕事帰り、わたしは50代男性上司と30代男性同僚、自分と同年代の20代女性同僚の4人でお酒を飲んでいました。
夜もふけ、そろそろ次の店へ行くか、それとも帰宅の路につくか決めなければいけなくなった頃、上司が「キャバクラ行っちゃう?」と提案してきたんです。
ホントは帰りたいけれど、ここは誘ってくれた上司の気持ちに答えるしかないっ。それに「キャバクラに客として行く」経験ができるだなんて、またとないチャンスではないか!
酔った頭をフル回転させて、「いっきま~す!」と元気よく答えたわたし。ノリのいい同僚たちもみんな賛同してくれて、喜び勇んで渋谷のキャバクラへと足を踏み入れることになったのです。