よく見慣れた景色でも、ひとたび視点を変えれば、違ったものに見えてくる。ランバラックさん(Rambalac)がYouTubeに投稿した『Walking in Shibuya at night』は、まさしくそんな作品です。
タイトルそのまま、渋谷の街を午後7時から撮影して歩いたというもので、45分という長尺ですが、あまり長さを感じさせません。むしろ、「もっともっと」とその先を観たくなるから不思議。
まるで1本の映画を観ているかのような感覚を覚えるのは、わたしたちが街を歩く時よりもカメラの視点が高く、余計なBGMが入っていないせいかもしれません。