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これからご覧いただくのは、『Boston Dynamics』社が軍用ロボットとして開発した、その名も『WildCat(山猫)』なるロボットです。

この名前から察するに、猫に似たかたちをしているのかな? そう考えるのが普通ですよね。でもね、これからあなたが目にするそれは、そんな予想を大きく覆すビジュアルをしているの。さあ、みなさん心の準備はよいですか?

動画サイトYouTubeに投稿されていたのは、『WildCat』の衝撃的すぎる姿、そして動き! 

子牛ほどの大きさをした剥きだしのボディで勢いよく4足歩行、全力疾走時にはなんと、時速26kmほどで走るのだそうです。うう、こんなのに追いかけられたらひとたまりもないよわ……怖いよう。怖すぎるよう。こんなの猫じゃなくて、どっちかっていうと闘牛じゃないの……。

米国防高等研究計画局(DARPA)の『Maximum Mobility and Manipulation』(M3)プログラムから資金を得て開発された『WildCat』は、あらゆるタイプの地形を高速歩行できるそうで、「バウンド」「ギャロップ」など歩行パターンを変えることもできるのだとか。

ちなみに同社、こちらのロボットのほかにも、人の後をついて歩くラバ型ロボット『LS3』など、おもに軍事用としてありとあらゆる個性派ロボットを制作しているみたい。でも皆一様に、いかんせん「見た目が不気味すぎる」んだよね……。まあ可愛がるために作られたわけではないから、別にいいんだろうけども。

とにもかくにも、百聞は一見に如かず。まずは『WildCat』の、その衝撃的すぎる全力疾走の模様をじっくりとご覧ください。確実に度肝、抜かれますから。

(文=田端あんじ)

参考元:YouTube

▼勢いハンパないっす