8月19日から20日未明にかけ広島で起きた記録的な豪雨、そしてその後に発生した大規模な土砂災害。

特に甚大な被害が出た安佐(あさ)南区・安佐北区に、被災者支援ボランティア活動に対応すべく、22日、「安佐南区災害ボランティアセンター」および「安佐北区災害ボランティアセンター」が設置されました。

広島市社会福祉協議会ホームページによれば、現在両センターにおいて、被災者のニーズ収集、さらにはボランティアの募集・受付が行われているとのこと。しかし今のところ、その対象は広島県内在住の方のみ、と限定しているのだそう。

というのも、現地では今なお救命・救急活動が続いており、立ち入りが制限されている地域も数多く存在します。また天候が不安定で、二次災害の恐れも否めません。

広島市社協・区社協はこういった理由により上記条件を設けており、またボランティアに行く際には公共交通機関を利用するよう、強く呼びかけています。

受付時間は午前9時から午後17時まで、電話にて行っているようなので、詳しくは下記サイトをチェック。多くの命が失われた今回の災害、1日でも早く状況が回復することを、願ってやみません。

参照元:広島市社会福祉協議会
執筆=田端あんじ (c)Pouch