アメリカ発の『ドーナッツプラント』や『クリスピー・クリーム・ドーナッツ』の日本上陸以来、イーストドーナツやケーキドーナツはもちろん、ベークドタイプのものや、ケーキのようにデコレーションを施したものなど、さまざまなタイプのドーナツを見かけるようになりました。
ブームから5年ほどが経ち、定着したかのように思えたドーナツ界に異変が起きている! との情報をキャッチした『POUCH』編集部は、話題沸騰中の冷やして食べる『とろなまドーナツ』を試食してみることにしました。足を運んだのは、6月30日まで期間限定でこのドーナツを販売中のプランタン銀座。
さてこの『とろなまドーナツ』、直径7センチという小ぶりサイズでとてもカラフルです。形は確かにドーナツですが、表面がつるんとしているのでドーナツっぽくない印象です。プランタン銀座の特設会場では、1つずつ購入することはできないそうなので、6コ入り(1080円)を購入。ちなみにこちらで購入できるのは、ショコラ、フランボワーズ、クリームチーズ、ブルーベリー、キャラメル、青リンゴの6フレーバーです。
気になる味は、どれも素材の味が生きていて、とてもフレッシュ。そして口当たりは大変クリーミーです。日頃は辛口の調査隊も、うなる美味しさ。フランボワーズや青リンゴフレーバーといったフルーツ系のとろなまドーナツには、しっかり果肉が入っているというのもポイント高し。ショコラは、カカオ分の高いチョコレートを使用していますし、キャラメルはムースにキャラメルがコーティングされていて芸の細かさにびっくりです。
味もいいし見た目もキュートですが、これはドーナツとは言えないかも……? というのも、このドーナツはスポンジとムースの2層に分かれているというケーキだから。でも、ドーナツブームにあやかったネーミングの勝利なのかもしれません。
ところでこのとろなまドーナツは、今年3月に誕生した愛知県発のスイーツブランド『Love Sweets ANTIQUE(ラブ スイーツ アンティーク)』が開発した新商品で、プランタン銀座には5月31日までの出店予定が、好評だったため今月30日まで延長することにしたそうです。このとろなまドーナツは、7月には関西地区の『近鉄上本町駅MeetsSweets』『アピタ精華台店』『京阪ザ・ストア淀屋橋 SWEETS BOX』で期間限定販売を、中部地方では『セントレア』ですでに限定販売を開始しているそうですよ。気になる方は、ウェブサイトをチェックしてみてください。
Love Sweets ANTIQUE(ラブ スイーツ アンティーク)
Photo by POUCH
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