代官山と聞いて思い浮かべるのは、お洒落な街、ハイソな街、お金持ちがたくさんいそう、物価が高そう…など高級イメージですよね? 確かにそれは正解です。物価は周辺の渋谷や恵比寿と比べても少々割高。

物価はランチの値段で比較すると分かりやすいもの。渋谷や恵比寿に800円以下で食べられるお店が数多くあったとしても、悲しきかな、代官山にはほとんどありません。平均的な代官山価格は1000円〜。しかも量も上品な感じで、やや少なめとなっています。

この事実は土地柄や街の雰囲気柄、仕方のないことだと心得ましょう。しかし特に男性にとっては物足りないのも事実。お腹の空いた女子も同じ。ではどうするか。1000円という代官山平均価格とコスパに納得できるお店をマークすれば問題ない! ということで今回コスパ抜群のお店「COLOR」をご紹介します。


バリなどのリゾートホテルを、外観からも内観からも連想させるのがCOLORの特徴。しかし、部分的に壁が竹で飾られているなど、程よく「和」がミックスされていて落ち着きます。外の椅子にランチメニューが置いてあります。

さて肝心のランチメニューですが、驚くことなかれ。選ぶ項目がたくさんあります。お代わり自由のサラダバー・ドリンクバーを除き、副菜3〜4種から1品、主菜約10品から1品、ごはんとパンのどちらか1品(大盛り、お代わり自由)、デザート2種から1品。炭水化物がいらないという方は、副菜またはデザートにチェンジするという裏技もあります。


こちらのサラダバーでは、野菜やたんぱく質をふんだんに摂ることができます。毎週サラダバーの内容が違うのもステキ。この日はじゃがいも×明太子サラダ、ツナサラダ、豆と豆乳のサラダ、生野菜のラインナップでした。野菜不足の人にはかなりありがたい。


ドリンクバーはコーヒー、紅茶、コーラ、ジンジャエール、トニックウォーター、烏龍茶、ジャスミン茶、グレープフルーツジュース、オレンジジュースと種類豊富。ここで密かに注目したいのが、カウンターの端にさり気なく置いてあるランチワイン。お酒に強い人なら1杯飲んでも大丈夫!?


先ほどのサラダバーと主菜のチキン南蛮。こちらはジャージャー麺。面白いことに、大学の学食にあるようなお盆に副菜から主菜、デザートに至るまですべてが載って運ばれてきます。用意も片付けも効率化されているのでしょうか。こちらが来るまでサラダを食べているのですが、実はサラダが意外とボリューミーで、とにかく満足するランチです。おなかいっぱいです!

居心地も良く、ゆっくりできる空間なので、代官山へ行くならぜひ1度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。補足ですが、フロアマネジャーの方がイケメンです。

(写真、文=sonoko0511

参考:COLOR