「うぁー、もう日本から飛び出したいっ!」
な、いつも脳内絶叫中の編集メルです。いつもお仕事がんばっている女子のなみなさま、おつかれさまです。
仕事の激務や複雑な人間関係に追われる地獄のような日々を過ごしていると、どうしようもなくほかの国へ逃亡したくなるものです(え、ならない?)。それで、ややこしい気持ちの整理がつくならば、海外旅行は万能の選択肢!
でも、とにかく忙しくて時間がないんですわ。私の唯一のフリータイムは週末のみ。ほかの長期休暇は、やっぱり仕事に追われて、あってないようなもの!
だけど、そんなこんなで言い訳の日々を送っていたら、海外行けないだけじゃなくて、あらゆるチャンスを逃しちゃってるっぽい31歳(独身女、恋人不在暦7年)なのでした。ああ、誰か海外へ連れ出してくれないかしら!
<<週末バリは現実的といえるのでしょうか?>>
そういえば先日当サイトで、「ガルーダ・インドネシア航空が今年4月末から羽田に就航したことで、従来よりもバリへ行きやすくなった。週末バリもアリかも!」という記事をほかのライターさんが紹介していたけれど、あれって本当はどうなのかしら。
週末の短期間でバリを満喫できるというなら、そりゃあ行ってみたいわよ! なんだかんだ言って、南国バリは憧れだもの。
はたして週末の海外旅行として「バリ」へ行くっていう選択肢は、今後メジャーになりうるんだろうか。
というわけで、今回は日ごろのストレスを思う存分発散することを目的に、現在バリ島へ直行便を就航している唯一の会社、ガルーダ・インドネシア航空を利用して「週末を利用した超短期間バリ滞在で、どれくらい欲求を満喫できるか」を実際に体験してみることにしたのであります。
<<バリ島=カップルだらけのイメージを、払拭せよ!>>
ところで実は……ちょっと気がかりなことがひとつ。
バリって新婚夫婦やカップルで行くようなイメージがあるんだけど、恋人いない記者はもちろん、ひ と り! で旅行することになるわけです(女友達もみんな結婚していて一緒に行ってくれる人はなし)。
ふむーっ、ひとり旅は慣れているけれど、カップルばかりのなかで、ひとり惨めな気分にはなりたくないなあ。と思っていたら、そんなの取り越し苦労のよう。
バリに詳しい方のお話によれば、多くの日本人カップルが集まりやすい地域と、欧米人が集まりやすい地域があるそうです。ホッ。当然ながら、記者は後者の比較的日本人カップルが来ないスポットへ行こーっと! それに、新婚さんばかりがバリに来るというのは記者の偏見らしいです。ひとり旅の日本人女性も結構多いんだそうですよ!
こうなったらもう誰にも邪魔されずに、短期間でバリを思う存分満喫しちゃうんだから!
<<1日だけ会社をお休みして、お得に旅行してみようと思う!>>
さて、いざ行くとなると、どうしたら良いのか皆目見当がつかぬ。
そこで、参考のためガルーダ・インドネシア航空のグループ会社の旅行会社である、ガルーダ・オリエントホリデーズ・ジャパンさんのサイトを見てみたところ、「週末バリツアー」として木曜の深夜から2泊4日で行けるプランがあるのを発見しました。
このツアーを利用すると、時期にもよりますが最も安いプランであればホテル代など込みで7万円前後でいけちゃうようです(詳細は公式サイトをご覧ください)。
当初は、週末の土日のみを利用して行こうと思っていた記者ですが、どうやらこのプランは何かとお得※のよう! そこで、金曜日の1日だけ会社にお休みをもらうことにしました。
つまり、大まかな日程はこんなかんじであります。
■木曜日、会社帰りに羽田国際空港へ向かいチェックイン。深夜25時にフライト。
↓
■金曜日の朝7時頃バリ(デンパサール空港)に到着。
↓
■2日間バリを満喫する。
↓
■日曜日。15時半の便に搭乗して日曜の深夜23時半頃に帰国、帰宅。
↓
■月曜日はいつも通り会社へ出勤!
(時間は現地時間)
できることならば長期休暇を利用して長くバリに滞在したいところだけど、こうでもしないと行けない事情を持つ働く女性にとっては大変にありがたいプラン!
<<せっかくなのでセレブ感も満喫してみるなり!>>
でも、せっかく久しぶりに海外へ行くならば、セレブで快適な旅行をしてみたいんだわ。
というわけで、これまで海外旅行となればバックパッカー(貧乏旅行)ばかりしていた記者ですが、今回は思い切ってセレブな旅行に挑戦することにしたのです。
で、いったい何をもって「セレブ」とするのか。とりあえず次のようなセレブたちがやりそうなプランを考えてみました。
【この旅のセレブポイントはココである!!】
・飛行機はビジネスクラスを利用する!
・羽田とバリのそれぞれの空港ラウンジでフライト前の時間をゆっくり過ごす!
・超セレブなリゾートホテルに宿泊! しかも2日間とも違うホテル!
・有名なスパで、究極の癒しと美肌を手に入れる!
・日本人にはあまり知られていないプライベートビーチを利用してみる!
・ロマンチックでセンスが良く美味しいと評判のレストランでディナーする
な、な、なんなの、この贅沢三昧ぶりっ! でもやる。こうなったらトコトン、セレブしてやる! やってやるんだから! 帰国後、このギャップに苦しみそうですわ。
(今回の旅予算・想定おおよそ総額18万円程也! もはや記者にはこの金額が高いかどうかさえ良くわからないけれど、実はかなり奮発だけれど、これだけのセレブ志向でこのプライスは、バリだからこそ実現するわけです。こうなったら思う存分セレブ満喫してやるもの!)
さて、たったひとりの週末バリ(セレブ&癒し)の旅。 はたしてどこまでエンジョイできるのか? ドキドキワクワクな記者のギュっと凝縮された熱く偉大な2泊4日の小旅行が、こうしてスタートしたのでした。
つづく(→Vol.1「空港ラウンジをタダで使えます」へ)。
(写真、文=メル凛子/ イラスト=テリーヌ富士子)
※参考元:ガルーダ・オリエントホリデーズ・ジャパン株式会社 週末バリツアー(http://www.garudaholidays.jp/special/weekend/index.html)
▼羽田からデンパサールまで、約7時間ほどでございます
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