夏真っ盛り! 夏野菜と言えば「ゴーヤ」。「グリーンカーテン」として栽培されている方も多いのではないでしょうか? 独特な苦味に好き嫌いは別れますが、ビタミンCたっぷりで美肌を目指す女子には嬉しい野菜です。

でもちょっと気を抜くとすぐ黄色くなっちゃうんですよね。家庭菜園などで捨てられていく黄色ゴーヤをたくさん見てきました……スーパーでも「見切り品」としてひっそりたたずむ黄色くなっちゃったゴーヤ……。

捨てるのはちょっと待って! 変色してもゴーヤは食べられます。しかも、あの苦味がうそみたい! あまぁいフルーツみたいになるんですよ。

ゴーヤが甘くなるとは! ちょうど育てているので、あえて黄色くなるまで待ってみました。

枝についた状態で大体10日くらいで色が変わり、さらに待つこと2~3日。黄色くなったよ! とっても鮮やか! なんだかトロピカルな感じがしませんか? 買ったものでも室内に放置で自然と黄色くなります。

中を割ってみると……真っ赤! 真っ赤な種がいっぱい! ルビーみたいにキラキラしてキレイです。この種の周りのゼリー状の部分がメロンみたいな味がします。そうだよね、同じウリ科だもんね。冷やして食べると最高です。

そして、残った実の方ですが、こちらも食べられますよー。熟したゴーヤは緑の頃の苦味が嘘みたいです。苦味はほとんどありません。

完熟ゴーヤはシャキシャキ感があまりないのでチャンプルーにはちょっと不向きだとい言われています。ですが、それでも食べ方はいろいろ。

薄くスライスしてサラダにしてもよし。

刻んでホットケーキにしてもよし。苦味が少ない分、食べ方も広がります。

たくさん美味しい食べ方はありますが、私のオススメはスムージーです。ミルクとお好みでハチミツ(砂糖でもOK)を入れてミキサーにかけるだけ。 

ほんのり黄色いスムージー。味はとっても爽やかでフルーティ☆ まるでフルーツ牛乳みたい!

あの苦かったゴーヤには見えない! スムージーダイエットに取り入れたら良さそうです。

緑のゴーヤも美味しいけど、黄色くなったからって捨てちゃうのはもったいない。ゴーヤも熟し始めてからが本番なのかも!? 見切り品になっていたら、むしろゲットしちゃってもいいかもしれませんよ。

(写真、文=おおさか もぐみ)
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