台湾旅行での楽しみのひとつが、食べ歩き! 特に屋台がずらっと並ぶ夜市を歩いていると、現地の熱気を感じてワクワクするんですよね。

このシリーズ記事では、台湾在住の筆者が夜市でぜひおすすめしたい屋台グルメを、最新の取材情報を元に詳しく紹介していきます。

第5回は、茹でた鶏むね肉と甘辛いタレの旨味がたまらない絶品ご飯料理「雞肉飯(ジーローハン)」。台北・寧夏夜市にある「方家雞肉飯」で、具沢山のスープや人気の副菜といっしょに味わってきました♪

【雞肉飯ってどんな食べ物?】

雞肉飯とは、ご飯のうえに茹でてほぐした鶏むね肉をのせ、タレをかけた料理です。

台湾のソウルフードとして知られる魯肉飯(ルーロウファン)と比べると、ややあっさりとした味わいが特徴。こってりしたものや、台湾料理独特の八角の香りが苦手な方にもおすすめです。

【台北・寧夏夜市の人気店「方家雞肉飯」で実食】

台湾で雞肉飯ならこのお店は外せない!というくらい好きなお店が、台北・寧夏夜市にある「方家雞肉飯(ファンジアジーロウファン)」


実はこのお店、屋台でありながらも「ミシュランガイド ビブグルマン台北」に2019年~2022年と連続で選出されている人気店なんです! 雞肉飯に加え、滷豆腐(煮込み豆腐)のおいしさも受賞のポイントとなっています。

私は休日の19時半頃に訪れたのですが、屋外に設置されたテーブルは満席で大賑わい!

さっそく屋台の裏側にできているイートイン(内用)の列に並びます。屋台の目の前にできている列はテイクアウト(外帶)なのでご注意くださいね。

【雞肉飯・豆腐・スープをぜひセットで!】

10分ほど並んだところで席へと案内されました。

テーブルに貼られているメニュー表には、日本語訳も書かれています。


今回は看板メニューの雞肉飯と人気の滷豆腐(煮込み豆腐)、苦瓜排骨湯(白いゴーヤと骨付き豚肉の塩味スープ)を注文しました。合計価格は140元(約640円)です。


スープや副菜をいろいろ注文して、テーブルいっぱいに料理を広げながらいただくスタイルが台湾風♪

さっそく雞肉飯をひとくち……。


これこれ〜! 鶏と甘辛いタレの旨味が、口いっぱいにブワ〜ッ!と広がります!!

かかっているタレは、フライドエシャロット(葱油)と鶏油の味わいが濃厚かつ絶妙な甘辛加減。このタレがまた鶏肉の旨味とコクをUPさせているんですよ……♡

続いては滷豆腐を。


お豆腐はふるっとやわらかく、口当たりがなめらかで豆の味をしっかりと感じます。やさしい味わいで、人気なのも納得!

苦瓜排骨湯には、白いゴーヤと骨付き豚肉がた〜っぷり! 白ゴーヤは緑のゴーヤよりも苦みが控えめで、台湾ではスープの具材としてよく使われるんです。


ひとくちいただくと、ほんのりと苦みを感じるものの、豚肉や煮干し、豆豉(トウチ)から取られた出汁の旨味をギュッと感じられます。豚肉もよく煮込まれていて、骨からほろっとほぐれるほどやわらか〜い!

雞肉飯・豆腐・スープの3点に、すっかりお腹が満たされました♡

【寧夏夜市で地元民に混じってディナータームを】

寧夏夜市は、台北MRT中山駅と雙連駅から徒歩10分ほどの場所にあります。


台北の中心地にあり、立ち寄りやすいのもおすすめポイント。食べ物屋台が通路の両端に所狭しと並んでいて、休日ともなれば地元民や観光客で歩くのも大変なくらい賑わうんですよ。


台湾に暮らす人たちのいつもの夜ご飯を追体験できること間違いなし。ぜひ夜市の熱気を楽しみつつ、「方家」でおいしい雞肉飯を味わってくださいね♪

■今回紹介した店舗の情報

店名:方家雞肉飯
住所:台北市大同區寧夏路060攤位
営業時間:18:00~23:00
定休日:月曜日

※日本円への換算は、2022年11月現在のものです

参考:方家雞肉飯(Googleマップ)
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch