台湾旅行での楽しみのひとつが、食べ歩き! 特に屋台がずらっと並ぶ夜市を歩いていると、現地の熱気を感じてワクワクするんですよね。

このシリーズ記事では、台湾在住の筆者が夜市でぜひおすすめしたい屋台グルメを、最新の取材情報を元に詳しく紹介していきます。

今回は、パパイヤミルク「木瓜牛奶」。日本ではなかなか味わえない南国フルーツ・パパイヤをドリンクで贅沢に味わっちゃいます♪

【「木瓜牛奶」ってどんな飲み物?】

木瓜牛奶(パパイヤミルク)とは、カットしたパパイヤにミルクと砂糖を入れ、ミキサーにかけてつくったドリンクです。


ちょっぴりクセのあるパパイヤですが、ミルクが加わることでまろやかな味わいに♡ フレッシュな南国フルーツのおいしさを存分に堪能できる、台湾ならではの贅沢ドリンクです。

【「童年木瓜牛奶」がおすすめ】

そんなパパイヤミルクが味わえるおすすめのお店は、シリーズ第5回でも紹介した台北・寧夏夜市にある「童年木瓜牛奶(トンニエンムーグアニウナイ)」という屋台。

看板メニューのパパイヤミルクの他に、バナナミルク(香蕉牛奶)や抹茶ミルク(抹茶鮮奶)、そして日本ではなかなか見かけないプリン入りアボガドミルク(酪梨牛奶)も販売されています。

サイズは大杯(Lサイズ)と中杯(Mサイズ)の2種類。どのドリンクも、注文するとその場でミキサーにかけてつくってくれるんですよ~!

【とろ~りまろやかなパパイヤミルクに舌鼓♡】

今回はパパイヤミルクの大杯を注文しました。価格は80元(約360円)。

飲むととろ~んとした口当たりで、パパイヤのほんのりとした甘さとミルクのまろやかな味わいが口いっぱいに広がります♡

パパイヤは、マンゴーのような強い甘さはないものの、メロンのように滑らかな舌触りでほのかな甘みを感じる南国ならではのフルーツ。そのまま食べるとものによっては独特な香りがすることもあり、苦手な方もいるかもしれません。

でも同店のドリンクは香りがよく、パパイヤの果実のフレッシュさを濃厚に感じつつも、ミルクが加わることでぐっとやさしい味わいに仕上げられています。

パパイヤ・ミルク・砂糖のバランスが絶妙で飲みやすく、ゴクゴクいけちゃいました♪

なお、カップにはなるべく20分以内に飲みきるよう書かれています。時間が経つと、苦味が出てきてしまいますのでご注意くださいね。

【飲みごたえ抜群!】

パパイヤミルクはとろっとしているので、けっこうお腹にたまります。食休みのつもりが、これだけでお腹いっぱいになっちゃう可能性もあるかも……!

小さめの中杯を注文するか、食後のスイーツとしていただくのがおすすめです。南国ならではのドリンク、ぜひ味わってくださいね♪

■今回紹介した店舗の情報

店名:童年木瓜牛奶
住所:台北市大同區寧夏路114號攤位(ファミリーマートの向かい側)
営業時間:18:00~23:30
定休日:なし

※日本円への換算は、2022年11月現在のものです

参考:童年木瓜牛奶Facebook
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch