日本でも人気のタピオカミルクティーの発祥の店「春水堂(チュンスイタン)」。

実は春水堂の創始店(1号店)は台湾の中西部・台中にあるというのをご存知でしたか?

日本にはないメニューもたくさんあるらしく、食事やティータイムを楽しむのにぴったり。ということで、さっそくお店に遊びにいってきましたっ♪

【春水堂の創始店は台中にあり!】

創業1983年の「春水堂」は台湾全土に50以上、日本にも新宿や代官山にお店がありますが、創始店は台中駅から15分ほど歩いた場所にあるんです。

青い屋根にこげ茶色の木材が映える、一軒家のような外観が素敵ですよね。

店内へと足を踏み入れ、ふと上を見ると「ようこそ、世界のタピオカミルクティーの発信地へ(歡迎光臨、世界珍珠奶茶發源地)」と書かれているのを発見!

ここから「春水堂」がスタートしたんだなぁと実感しました。

【内装がかわいい〜っ♡】

店内は落ち着いた雰囲気で、木製のテーブル席がたくさん。

ところどころに花が飾られていたり、壺が置かれていたりと、インテリアもおしゃれです。

店内奥の壁一面には、タピオカミルクティーのイラストが描かれています。すぐ横には、タピオカミルクティークイズも。

中でも、タピオカミルクティーの作り方を説明したイラストが可愛い〜!

なんだかほっこりしちゃいます。

【どんなメニューがあるの】

おまちかね、メニューをチェックしてみましょう。日本語でも書いてあるので安心です♪

ドリンクメニューは定番の「タピオカミルクティー(珍珠奶茶)」をはじめ、約30種類のドリンクや中国茶が提供されています。アイスかホットが選べるドリンクもたくさんあるのが嬉しい!

食事メニューには、汁なし麺「功夫麵(クンフーミエン)」や「自家製ゴマ油風味そうめん」などの麺料理に、「懐かしいサバヒーの煮付けセット」といった定食もあります。

「焼売の盛り合わせ」や「カリカリ黄金チキン」など少しずつ食べれる小皿料理も充実しているので、ティータイムのお供に楽しむのもおすすめです♪

【創始店でタピオカミルクティーを飲んでみた】

メニュー表は注文用紙にもなっているので、注文したいメニューの横にある四角に正の字で記入してカウンターへ持って行きましょう。

先払いで会計を済ませて番号プレートをもらったら、自分のテーブルの上に置いて到着を待ちましょう!

今回私が注文したのは、タピオカミルクティー

糖度と氷の量はメニュー表下に書かれている早見表を参考に、糖度を3割にして氷なしで注文しました。価格は90元にサービス料10%プラスで99元(約450円)。

運ばれてきたタピオカミルクティーは、甘さを控えめにしたのも相まって茶葉本来のおいしさを感じる上品な味わいです。

たっぷり入った小さめのタピオカのもちもち食感にお腹が満たされました♪

台中にある、春水堂の創始店。ぜひ台中に旅行にきたときには創業当初から親しまれているタピオカミルクティーや台湾限定メニューを味わってみてください♪

※日本円への換算は、2023年8月現在のものです。

■今回紹介した店舗の情報

店名:春水堂 創始店(四維店)
住所:台中市西區四維街30號(Googleマップ)
営業時間:8:00~22:00
定休日:なし

撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch

▼ちなみに注文したドリンクが飲み切れなかった場合はお店の方に頼むと、お持ち帰り用のカップに入れてもらえますよ。

その場合は、
「請幫我打包,可以嗎?(持ち帰り用にカップに入れてもらえますか?)」
と伝えるか、この言葉をお店の方に見せてくださいね。