ブッダといえば、多くは静かに目を閉じて座禅を組んでいるもの。しかし、今回ご紹介する巨大ブッダ2体はまったくもって違います。ビルをよじ登ろうとするブッダに、屋根から上半身を出して微笑むブッダ。あまりのアグレッシブさに一部では「リアル進撃の巨人か!」と噂されている……とかいないとか。
海外サイト「KOTAKU」によると、このブッダたちが出現したのは中国山東省にある済南市。ビル1フロア分の高さほどもある巨大なブッダ像の存在感たるや、すさまじいものがあります。しかし、この像は何なのか、どういった理由で設置されたのか、詳細は不明だそう。
というか、これってブッダなの!? ブッダってこんなビジュアルだったっけ?
私(記者)はさきほどから「ブッダ」と書いていますが、それは参照記事にそう記されているからであって、なんの事前情報もなくこの像を見たらただの裸の太った男性に見えなくもないような……。
そんな非常に怪しげな2体のブッダ像ですが、衝撃的な後日談を見つけてしまいました! なんとこのブッダ像たち、街の景観をそこねたという理由で、出現してからわずか2日で撤去されてしまっていたのです!! た、たしかに遠景写真見たら、街並みにそぐわないことこの上ないものねぇ。
街の景観もこわしてしまうほどの破壊力抜群の巨大ブッダ像、ぜひ皆さんも写真にてご覧あれ。
▼ビルをよじ登るブッダ
▼屋根から顔を出して微笑むブッダ
▼街並みとの違和感がハンパなく……
▼2日で撤収されてしまいましたとさ。それにしてもデカい
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