人は見た目が9割? そんなこと言ってるからイケメンに騙され涙で枕を濡らす女性が後を絶たないのです! 人間は中身! 見た目なんてただの飾りです!!!!
ところで、筆者は以前、複数の男性に対し「好きな女性のタイプは?」と聞いて記事にしたことがあります。彼らの答えは十中八九「美人」でした。
おいちょっと待て、と。女性の皆さん、あなたの周りに……いえ、むしろあなた自身が「美人なのにモテない」、要は、美人なのに男性から敬遠される「残念美人」として堂々たる地位を築いていませんか?
今回は、そんな「残念美人」さんのために、筆者が独自でアンケート調査を行い、男性が「美人だけど、この女はないわー」と感じる女性の特徴をまとめました!
【男性が「美人だけど、この女はないわー」と感じる女性の特徴】
■第6位「服装が変」
「制服がある会社に、すごい美人がいて一目ぼれしたんです。何とか彼女とデートの約束を取り付けたのですが、彼女の私服が……レディ・ガガみたいだったんですよ。オモシロモード系みたいな。どこで買ったんだよその服は的な。一緒にいるのが恥ずかしくなり、10分でデートを切り上げ、百年の恋も冷めてしまいました」(Y.Jさん/男性)
好きな服くらい着てもいいじゃないの! とはいえ、服装にはその人の内面が表れると言われます。しかし、服装なんて徐々に「俺色」に染めていけば自然と変わるものです。あきらめたらそこで試合終了。服装くらいどうにでもなる! ひとりでも多くの残念美人を救ってあげて!!
……まぁでも分からなくもない。
■第5位「容姿の良さをアピールする」
「美人だったり可愛かったりする子は大体そうなのかもしれませんが、ハロウィンパーティで皆が本気でゾンビとかのコスプレしてるなか、ひとりだけ猫耳メイド服で『ニャンニャン♪』とかやってる美人がいて、お前それ自分の可愛さアピールしたいだけやろと思って、『可愛くねーよ!』って言ってやろうかと思いました」(S.Sさん/男性)
本物の美人はそんなことしません。Tシャツにジーパン姿、さらにスッピンで表参道や六本木を闊歩する、それでも美しくて街ゆく人が振り返る。これが本物の美人のたどり着く境地です。つまり、美人は何をしても美人なので、小道具を使って容姿の良さをアピールすることなどまず有り得ません。いたるところで小道具(過剰なまでの上目使いなど、男性に受けるモテ動作が発動する頻度も含む)を使って容姿の良さをアピールするのは中の中~上の下くらいの女性かと思われます。ちなみに、こういう女性は男性だけでなく女性にも嫌われます。
しかし、何らかの理由があって、自分に自信が持てない美人は承認欲求を満たすために、やりがちかも知れません。
とりあえず、容姿の良さのアピールは禁物で。
■第4位「下ネタを言う」
「合コンですごい美人が来て、男は全員その人狙いだったのですが、ほろ酔いになった彼女が下ネタばかり話すので俺たちは完全に引きました。男は女の下ネタで笑えない生き物なのです」(I.Tさん/男性)
“男は女の下ネタで笑えない生き物なのです” ってあんた……それ美人に限らずってことじゃないですか!
しかし、「こんな美人がこんな下ネタを言うなんて……!」という、いわゆるギャップ萌えは通用しないようなので(人によるかも知れませんが)、下ネタは言わない方が無難なようです。
■第3位「上から目線」
「すごく美人な会社の先輩を、悩み相談したいという口実で食事に誘ったら、『それは××君、彼女出来ないよ』『女っていうのは~』『まぁこれが分かるようになるのはあと3年後くらいかもね。彼女できたら報告して。品定めしてあげる』と終始上から目線。イライラしました。恋愛経験豊富なのに、先輩が結婚できない理由が分かりました」(S.Hさん/男性)
分かるー。
……さて、ここから第1位と第2位の発表ですが、それらは上記の項目を引き離し、相当な投票数、しかも同点だったので、同率1位とします! いきます!!
■第1位「酒癖が悪い」
「以前、好意を抱いた美人と飲んだのですが、ものすごいペースで酒を飲むんですよ。お酒強いのかな? と思ったら、30分後には泥酔。何言ってるか分からないし、詳細は言えませんが、奇行に走るというか……常軌を逸した行動をし出して。『あ、ないな』って思いました」(Y.Mさん/男性)
※筆者は美人とは程遠いですが、モテない= “酒癖が悪い” という結果に発狂中。コメントできません。
■第1位「部屋が汚い、料理下手、LINEやメールの返事が遅い」
「美人な人に告白され舞い上がり、相手のこともよく知らないまま交際しだしたのですが、いざ付き合ってみたら、彼女はLINEを既読にしながら翌日に返信したり、メールに至っては全く返信なし。休日に彼女の部屋に行ったら『ゴミ屋敷』としか言いようのない汚さ。さらに、振る舞ってくれた料理も『酷い創作料理』としか形容できませんでした。それぞれが独立していたのなら僕は受け入れますが、これほど三種の悪器が揃っているとなると耐えられません。彼女は本当に美人でしたが、別れました」
先程も書きましたが、「美人なのに……」というギャップは通用しないようです。あと、これは恐らく美人でなくても幻滅されるでしょう。
残念美人の皆さん、いえ、もう、こうなったら女性の皆さん! これが男性の本音のようです! 気を付けましょう!
(取材・文=シマヅ/ 画像=Pouch ハトコ)
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