プシュ!! ゴクゴク、プハァァァ。あぁなんてビールってこんなにうまいの!? 今日も懲りずに晩酌を楽しみにしているビール好きの皆さん! あなたが飲んでいるビールはどのように造られているか、知っていますか。
今回は、動画サイト『YouTube』から「Bigfoot Fermentation Time-Lapse」という伝統的な製法で作られるビールの発酵の瞬間を捉えたタイムラプス映像をご紹介します。これがビール好きもビックリの意外なダイナミックさで、話題を集めているんです。
この映像を提供しているのは、アメリカ・カリフォルニア州にある1980年創立のビール会社「シェラネバダ・ブリューイング・カンパニー」。こちらで創業当時から作られている「シェラネバダ・ビッグフット バーレーワイン・スタイル・エール」は、30年前から変わらない方法で製造されていて、その様子が公開されているのです。
画面に現れるのは、水槽のように大きい4台のオープン発酵槽。この中に麦汁4万7,000リットル、ホップ550キロ、酵母453キロが入れられ、発酵されていきます。この間6日かかるそうですが、映像では1分にまとめられています。最初、発酵槽には何も入っていないのですが、そこに材料が加えられると、モコモコッと泡立つように発酵がスタート。みるみるうちにまるで川が氾濫して茶色い濁流が暴れまくっているみたいに。えぇぇビールってこんなふうに造られていたの? とビックリしているうちに映像は終了しちゃいます。
ちなみに、この「シェラネバダ・ビッグフット バーレーワイン・スタイル・エール」。ワイン並みにアルコール度数が高く重めの味で、柑橘系の香りがするんだとか。ビール好きは興味津々ですねぇぇ。あぁなんだかまた飲みたくなっちゃった……という方は、今日はこの映像を眺めながら一杯やるのはいかが?
参照元:YouTube
(文=シナモン)
コメントをどうぞ