さかのぼること今年2月、米クパティーノ「Apple」本社に設置される予定の故スティーブ・ジョブズ氏の銅像。その縮小版がお披露目されたそうなのですが、これが「マジでひどい」とインターネット上で話題になっているようです。
とはいえ「マジでひどい」って言っても、そこまでじゃあないでしょ~!? だって天下の「Apple」に飾るものだもんねぇ。
そんなふうにタカをくくっていた記者でしたが、海外サイト「AppleInsider」にて実際にその全貌を見てみたところ……本当に、びっくりするくらいひどかったーーー!!
コンテストというかたちで応募を募り、集まったデザイン案は1万点以上。その中でナンバーワンに輝いたのが、今回選ばれた彫刻家Dragan Radenovic氏の作品でした。
気になるそのビジュアルはと言いますと、柱を思わせる細長い棒のてっぺんに、ジョブズ氏の顔が鎮座。両サイドには、キリル文字で2進法を表す数字の1と0が飛び出るようなかたちで配置されるなど、その造形はかなりシュール。もしやこの柱は、iPhoneの「i」をイメージしているのかしら……。
ちなみに完成時の大きさは、3メートルから5メートルほどを予定しているのだそうです。デカっ!
この衝撃的すぎるジョブズ氏の銅像を目にした人々からは、次のような声が寄せられています。
「なんだこれは」
「おそろしい」
「めっちゃ気味悪い」
「いやいや、冗談だろ」
「こんな形状、どう考えても、彼のしてきた偉業に見合わないだろが」
「Macを前にあぐらをかいている若き日のジョブズとか、iPhoneやiPad片手に脚組んで座ってる後年のジョブズとか、ほかにもあったでしょ」
「ジョブズ本人は絶対認めないだろうな」
うん、正直私もみんなと同意見です。なぜこれが1番なのかわからない、わからないよ……。
ジョブズさんもきっと、自分の死後、まさかこのような銅像が作られるとは思ってもみなかったでしょうねぇ。でもま、完成形を見るのが、ある意味楽しみではありますけども。
参考元:AppleInsider
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼トーテムポールっぽい……
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