「バファリンの半分はやさしさでできています」

こちらは1990年代後半に放送されていたバファリンCMの名フレーズ。以来バファリンについて語られる際には必ずと言っていいほど、この “やさしさ” という表現が出てきているように思えます。

でも……バファリンのやさしさってなんなのでしょう? 薬を用意してくれた “おかあさんのやさしさ”ってこと? それとも効き目が弱いこと(わたしは効くと思っていますよ!)を言い換えているだけ、とか?

フレーズは知っていても、 “やさしさ” について詳しいことは知らない。そんな方々のために作られたのが、このあたりの真相を明らかにするサイト「バファリンのやさしさは半分どころじゃなかった! やさしさの真相キャンペーン」です。

だけど、この解説者、なんだか見覚えがあるような……。

【ジョブズが方言でバファリンのやさしさを解説?】

“やさしさ” について事細かに説明してくれているのは、白髪ボウズと丸メガネが実に知的な外国人紳士……って、むむ? なんだかこの男の人、どこかで見たことがあるような。そうだ、あれだ。Apple共同設立者のスティーブ・ジョブズだ! でもなんで、どうして、ジョブズ!?

動画も公開されているんだけど、なぜか「~じゃけどね」だの「~なんや」だの、どこかの方言丸出しでしゃべってるし、ツッコミがぜーんぜん追いつかないっ!

【バファリンの “やさしさ” の正体】

ジョブズ似の男性のことはとりあえず置いておいて、バファリンのやさしさに注目してみると、そこには

・胃を守る成分がバファリンの大人用商品すべてに配合されていること

・痛みを鎮める成分と胃を守る成分の両方が配合されているので2重にやさしいこと

などが挙げられておりました。

またバファリンという名前自体もやさしさを表しているらしく、というのもこのバファリンという言葉は “緩和するもの” という意味の「Buffered(バッファード)」と鎮痛成分「Aspirin(アスピリン)」を組み合わせたものだから。なるほどね~、たしかに “やさしさ” が豊富!

【クッションをプレゼントしてくれるってよ】

やさしいついでにもう1つ、バファリンでは現在、バファリンの錠剤そっくりなクッション「バファリンやさしさクッション」のプレゼントキャンペーンを行っているようです。

「2つの全く異なる物質を1つにする事で、今までにないクッション性、肌触りを実現した」というクッションの大きさは約50cm。2017年4月13日から6月16日までの期間にキャンペーンサイトにアクセスして、必要事項を入力して応募すると抽選で400人に当たるそうなのでこちらもお見逃しのないように☆

【新たな謎を残したバファリン】

それにしても……ジョブズ似の男性、ほんっとジョブズに似てる~。バファリンのやさしさについては納得できたけれど、あの人を一体どこから連れてきたのか、本当は誰なのか、そしてなぜ方言でしゃべってるのか、新たな謎が残ってしまったわ……。

参照元:プレスリリース、キャンペーンページ
執筆=田端あんじ(c)Pouch

▼クッションはバファリンデザインの専用ボックスに入って届けられるんだって♪


▼なぜ方言で語ってるの、ジョブズ…