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そろそろお疲れの時刻でしょうか。ここらでちょっと、癒しのもふもふタイムをとりませんか?

ご紹介するのは、宮城蔵王キツネ村の様子。ここには大自然に100頭を超えるキツネが放し飼いにされているのです。

ここのキツネ達は人になれていて、歩いていれば後ろをついてくるキツネがいたり、服を引っ張ってちょっかいを出してくるキツネがいたりと、このキツネ村ではもふもふのキツネたちとふれあい放題なんですって。

■メルヘンみたいにキツネがちょっかい出してくるよ〜

後ろをついてくるキツネ、ちょっかいを出してくるキツネって、何そのメルヘン! 宮沢賢治の『雪渡り』の世界みたいでしょう?
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しっぽがふぉさっとしていて、目を閉じていると笑っているみたいで、キツネには犬猫にはない独特のかわいさがあります。野性味溢れたキツネと触れ合えるのも、このキツネ村の味なところ。

■子ギツネの抱っこ体験も可能!

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春先には子ギツネが生まれて、抱っこ体験もできちゃうんですって。子ギツネのつぶらな瞳がたまらない! 抱っこしてもふもふしたいー! せまっくるしいところにぎゅうぎゅう固まって寝ているのもかわいい〜! その中にダイブしたいくらい〜!
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エサの時間になるともう、キツネたちがもふもふーっもふもふもふーっと集まってきちゃうし、あちこちでもふもふの体を横たえて気持ち良さそうに笑っているみたいな顔して昼寝してるし…… もう、キツネ村はもふもふの聖地として認定されてもいいんじゃないかしら。
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銀ギツネ、青ギツネ、プラチナギツネ、シャドーギツネ、十字ギツネと珍しいキツネも飼われているとのこと。珍しい子達も、エサのときにはおかまいなしに「エサちょうだい」っと来園者をもふもふ責めにしちゃうらしい。

■エキノコックスへの万全の対策

とはいえ、「キツネとふれあう」というとエキノコックスという寄生虫が心配。エキノコックスは野ネズミやそれを食べるキツネ、犬を宿主にした寄生虫で、北海道のキツネの感染率は40%。北海道では毎年10数名の患者が見つかっているんだとか。
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その点、「宮城蔵王キツネ村」は人工的に繁殖したキツネのみを飼育し、毎年数回の検査と投薬を行うなど、万全の対策をとっているのだそう。それであれば安心してもふもふできますね!
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こころゆくまでもふもふが楽しめそうな蔵王キツネ村。いつか行ってみたいなー!

【宮城蔵王キツネ村情報】
住所:〒989-0733 宮城県白石市福岡八宮川原子11−3
電話:0224-24-8812
ホームページ:http://www12.plala.or.jp/zao-fox/index.html
営業時間 9:00 〜 17:00(冬期16:00)
年中無休 雨天OK! 駐車場あり。

画像提供・取材協力=蔵王キツネ村
取材・執筆=山川ほたる (c) Pouch