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YouTubeで公開されいる動画「Geoff and Dawn」のドーンちゃん、自分の寝床に寝っ転がって、男性にお腹をごしょごしょされて喜んでいます。お返しに、愛情の証なのでしょうか、男性の口元をなめたり、首元にすり寄って「好き好き!」とじゃれついています。

実はドーンちゃんの正体は犬でも猫でもなく、「キツネ」なんです!

当初犬だと思われて保護されたそうなのですが、のちにキツネだと判明。しかし、その時点ですでに人間に慣れすぎてしまって野生に戻せなくなってしまったようなのです。

【キツネってこんなになつくんだ!】

ドーンちゃんを撫でているのは、ドーンちゃんが暮らす野生動物の保護施設のセキュリティー・マネージャーであるジェフさん。

犬よりも大ぶりなしっぽをぶんぶん振っている様子はとってもかわいらしくて、つい「欲しい、キツネ、欲しい!!」と叫んでしまいそう……!!!

【ネットの声「こんなかわいい動画はじめて観た」】

ドーンちゃんのかわいさにノックアウトされた方は記者(私)だけではありませんでした。ドーンちゃんの愛らしい様子を観た方からはこんなコメントが寄せられていましたよ。

「こんなかわいい動画はじめて観た」
「ドーンの仕草は猫飼いにとっては馴染みがある。頬にすりよったり、頭をおしつけたり、愛情の証だと思うよ。とってもかわいいね」
「信じられないくらいかわいいいいいいい〜」
「どうしてペットにしちゃいけないの? こんなにかわいいのに!」
「この動画を観ている間ずっと笑顔だった」
「オーマイゴッド。なんてかわいいの、愛して欲しいのね!」

【かわいいけど…キツネはペットにしてはだめ】

キツネって気分屋で警戒心も強いってよく言われているけど、環境次第ではこんなに人間になついてしまうんですねぇ。

とってもかわいいのですが、「キツネは本来野生で暮らすべき生き物であるため、ペットにしてはいけない」と、この動画の投稿者であるNuneaton and Warwickshire Wildlife Sanctuaryは呼びかけています。また日本ではキツネは「エキノコックス」という人間にとっても大変危険な寄生虫を宿していることが多いので、接触は厳禁。残念だけど、ドーンちゃんの動画を見て楽しむにとどめておきましょう。

参照元:YouTube(Nuneaton and Warwickshire Wildlife Sanctuary)
執筆=黒猫葵 (c)Pouch

▼セキュリティー・マネージャーの男性にじゃれつくキツネのドーンちゃん