ホタルとか、花火とか、夜景とか。暗いところで光っているものを見ると、無条件で気持ちが高まってしまうのは、どうしてなのでしょうね。ちょっと現実から離れた、幻想的な異世界に迷い込んだような気分になります。
その幻想的な光の世界に、見るだけではなくて参加できるイルミネーションイベント「東山動植物園ナイトZOO&GARDEN 夏のイルミネーション いのちむすぶ池」が、8/13(木)から16(日)の間、名古屋にて開催中。
こちら、数千もの光の玉を園内の湖にみんなで浮かべちゃおう、というイベントなんです!
【ライトアップされた園内を観てみる】
名古屋市の東の高台にある「東山動植物園」。ライトアップされた園内を歩くと、いやがおうでも気分が高まってまいります。
「いのちむすぶ池」はその動物園エリアにある「上池」で行われています。
広大な池の周りには、もうすでにたくさんの人たちが集まっていて、色とりどりに輝く光の玉をそうっと放流――もうちょっと正確にいうと、投げ込んでいました。
7色に光る「光の玉」は、ヨーヨーよりひとまわり大きいくらい。この光の玉を「えいやっ」と池に向かって投げ入れるわけです。ちょっと、楽しいぞ。
水面でふわふわとゆれる光の玉。高台の涼しい風がざあっと吹いてきて、昼間の猛暑を忘れてしまいます。
そしてこのイベントでは、夜間もボートに乗れるんですよ! ゆらめく光の玉が、手を伸ばせば届くくらい間近に見られます。水上からこの光を眺めるのもステキでしょうねええ!
記者(私)もね、ひとりじゃなければ乗ってみたかったな……ということで、「いのちむすぶ池」へはご家族、カップル、お友達とご一緒にどうぞ。……いや、いいんですけどね、ひとりでも。問題ありません。平気です。だって、きれいだもん!
光の玉を放流したあとは、絵本みたいに美しい光景を眺めながら、上池の外周をのんびりお散歩。てくてく歩いていると、水面の光の玉が集まって、塊のように光っている一角がとつぜん現れます。幻想的!
ちょっと疲れたら、水辺の風に吹かれながら、池のほとりで休憩しましょう。売店にはアルコール類も販売されていますよ。
期間内は、遊園地と動物園の夜間営業も行われています。夏場の日中は、動物たちもバテてあまり動かないので、夜のほうが生き生きした姿をみられるのだそう。
「東山動植物園ナイト ZOO&GARDEN」は8/13(木)から16(日)の間、営業時間を20時30分まで延長して開催中。「夏のイルミネーション いのちむすぶ池」は1日3000人限定です。むすびの玉放流券 + 入場券(大人)で900円。チケットはコンビニエンスストアの店頭端末でも購入できますよ。お近くの方はぜひお出かけしてみては?
参照=東山動植物園ナイトズー&ガーデン 夏のイルミネーション いのちむすぶ池
撮影・執筆=綾部 綾 (c)Pouch
▼ロマンチック!
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