オーストラリア・メルボルン在住のエミリー・ボウタード(Emily Boutard)さんが制作している超ミニマムサイズのクラシカルな家、そして家具の数々が話題に。
彼女のサイト「little architecture」に掲載されているミニチュア作品は、本物かと見まがう精巧さ、リアルさに、思わず息をのみます。小さな作品の1つ1つに、心を奪われてしまうこと必至なの。
【作者は弁護士資格を持つ女性】
元々は顧問弁護士をしていたというボウタードさん。現在もメルボルンのロースクールで、財産法則および民事訴訟を教えながら、フルタイムで建築を学ぶ学生でもあります。
「現代の建築様式・ミニチュアの製造方法・室内装飾について学ぶため、何年も図書館へ通い詰めた」と話す彼女の熱意が、作品からもじわじわ伝わってくるかのよう。
【なぜだか懐かしい気分になります】
彼女が手掛けるミニチュアの家や家具は、老若男女、誰もが心躍るであろう作品ばかり。現在は1833年頃のイギリスの家と家具をミニチュアで作るプロジェクトを進行中とのことです。
アンティーク調のものから素朴で温かみのあるデザインまで、そのスタイルは幅広いのですが、どれもこれも「どこか懐かしい」と感じさせる風合いが印象的。そしておそらく、「ここで暮らしたい」「この家具がほしい」と思う方も、少なくないはず!
【いつまでも見ていられる】
何も言われなければ、これがミニチュアだと気がつかない。時間を忘れ、いつまでも眺めていたくなるボウタードさんの作品は、人の心を惹きつけて止みません。
【購入することができるよ!】
なお「little architecture」公式ホームページにはオンラインショップが構えられておりまして、実際に購入することが可能。
製図用の机やクラシックな雰囲気の棚など、現時点でラインナップされている商品は、ごくごく少数。そしてお値段も、日本円でおよそ14,000円からと、安くはありません。
しかしながら作品から放たれる魅力は強烈です。恋に落ちてしまったというあなたはぜひ、参照元リンクをチェックしてみてくださいね。
参照元:little architecture、Instagram / architectureoftinydistinction
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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