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焼きたての香ばしいにおい、おいしそうな焼き色、カリカリ&ふわふわの食感……。パンってなんだか幸せな時間をはこんでくれますよね。そんなパンへの愛から生まれた、とってもステキなアイテムをご紹介しましょう。

それは「パンプシェード」。なんとこれ、本物のパンをランプシェードにしちゃったという驚きの一品なんです!

【「パン」+「ランプシェード」】

「パンプシェード」は、強力粉、薄力粉、イーストなどで作ったリアルパンをくりぬいて、LEDライトとボタン電池などをつけて、インテリアライトとして仕上げたもの。スイッチをつけると、焼きたてのにおいが漂ってきそうな感じに色づいて、周りをふんわりと照らしてくれます。

【クロワッサンやバゲットが照明に!】

商品には「電池タイプ」と「コンセントタイプ」があって、電池タイプには「プチブール」「クッペ」「シャンピニオン」「プチクロワッサン」と、コロンとした小さなパンたちが揃い、コンセントタイプには「ブール」「バタール」「バゲット」と、ちょっと大きめのパンたちがラインナップしています。

【神戸発「パンプシェード」】

この「パンプシェード」を作っているのは、「モリタ製パン所」の森田優希子さん。森田さんは、パン好きが高じてパンの研究を行い、2007年に初代パンプシェードを製作。芸術大学を卒業後、メーカーで企画開発・デザインをしていましたが、昨年退社。今年から神戸を拠点に、さまざまなパンプシェードを送り出しています。

【パンへの愛から誕生】

なぜ森田さんは、パンを照明にしようと思ったのか? その根底にあるのはパンへの愛。「パンの魅力を自分にしかできない方法で形にしていきたい」という思いから生まれたものなのだそう。

本物のパンを使っているので、一つひとつの形や色は微妙に変わるそうで、手作り感もとってもあったかいライトです。

ご紹介した「パンプシェード」は、電池タイプは4500円から、コンセントタイプは1万1000円から(税別)。

ウェブショップのほか、東京・渋谷LOFT、大阪のStandard book store心斎橋店・Nu茶屋町店などで販売中です。お部屋に置いておけば寝ても覚めてもパンと一緒! ってパン好きにはたまりませんっ。詳しくは「モリタ製パン所」の公式サイトを見てみてね。

参照元:モリタ製パン所「パンプシェード」ウェブショップ
執筆=シナモン (c)Pouch

▼「プチクロワッサン」 間違えて食べちゃいそう!
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▼コロンとかわいい「プチブール」
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▼「シャンピニオン」帽子がちょこん!
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▼「バタール」焼きたての香りがただよってきそう~
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▼おいしい「バゲット」がステキなライトに!
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▼ボテッとした形がかわいい「ブール」
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