オイルマッサージや全身脱毛を受けるとき、基本スタイルはすっぽんぽんです。
一応、Tバッグっぽい形の紙パンツを履かせてもらうけど、ピラピラで頼りない。服を全て脱いでベッドに横になると、目元にはタオルが被せられ、視界はシャットダウン……。
知らない人に「裸を見られる」「体を触られる」という緊張感で、全神経がビンビンになります。そんな状況の中、実は何度か不思議な体験をしたことがあるのです……。今回は、私が裸のマッサージ体験中に感じたハラハラ体験4つをご紹介します。
1. いつのまにか手が増えている…!?
渋谷のオシャレなマッサージ店でのこと。施術を担当しているのは、最初に挨拶した担当女性ひとりのハズ。しかし、私の肌に触れる手が……3本あるような。いつのまにかスタッフが増えたのかな? いや、でも、もうひとりスタッフが入ってきたような気配は全く感じなかったけど…もしかして人間じゃないとか!? キャーーー!(心の中で)
2. 先輩から後輩への厳しい指導スタート
「ふたりで担当させていただきます」と言われた脱毛エステでのこと。うつ伏せ状態で施術を受けていたのですが、枕の位置が悪くて若干苦しい……と思った瞬間、頭の上から声が聞こえてきたのです。
「お客様をうつ伏せにする時は、首を傾げないと苦しいでしょ!」「タオルどこなの?」など。コソコソ声だけど、めっちゃ指導されている声が聞こえてくる。なんだかこっちもハラハラしてきます。しかし、私ができるのは、「頑張れ、新人さん!」と心の中で願うだけです。
3. 途中から手がゴツくなった。あれ…男性?
男性も女性もいるマッサージ屋さんでのこと。細長い指で施術されていたのですが、途中で一度部屋の外へ出た担当さん。戻ってきたと思ったら、チカラ強くてゴツい指にチェンンジ。あれ、担当者が変わったかな? でもここのお店って女性スタッフは1人だけで、あとは男性しかいなかったような……。
4. カーテンが開いたまま
施術中にスタッフの出入りが激しいマッサージ屋さんでのこと。出入りするたびに、カーテンの「シャーッ」という音がひびき、視界は見えないものの、スタッフがカーテンを開けて外に出ると明るくなり、戻ってきてカーテンを閉めると暗くなるのがわかりました。
しかしあるタイミングから、ずーっと明るいまま。カーテン閉めていないんじゃないの? 隣にマッサージ受けてる男の人がいたけど大丈夫かな……。不安だったものの、なにも聞けずに終了。後日、そのマッサージ屋の口コミを見ると「あそこはカーテン開けたままにしているから女性は注意」と書かれていました。ヒイイイイイ!!!!
以上です。マッサージが大好きであちこち行くけど、たまーに起きるハラハラ体験。これって私だけ……?
イラスト・執筆=百村モモ (c)Pouch
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