名づけに関する情報が掲載されているウェブサイト「赤ちゃん名づけ」。こちらで「2017〜2018年 女の子の名前ランキング」ベスト30が発表されました。
1位「希心」や2位「心桜」など今どきらしい名前が並ぶ中ここ最近は、古風な名前も人気のよう。一体どんな名前がランクインしてるのか、チェックしてみましょう〜!
【おしゃれで可愛らしい名前がズラリ】
今回も可愛らしい漢字を使ったおしゃれな名前がズラリ。ただし中には一発では読みづらいものも……。1位「希心」は「のぞみ」などと読ませるそうです。
2位「心桜(こころ など)」、5位「千愛(ちな など)」、7位「心陽(こはる など)」、16位「陽葵(ひまり など)」といった名前も同様に凝った名づけになっていますが、これは「使いたい漢字」が先にあり、そこに「呼びたい響き」を組み合わせるという近年の“赤ちゃん名づけトレンド”があるようです。
【シンプルな一文字名も人気】
いっぽうで、漢字一文字で読みやすいシンプル名も依然人気。数年前まで「葵(あおい)」が大人気でしたが、2017年~2018年は「紬(つむぎ)」が人気で4位にランクイン。
そのほか6位「澪(みお など)」、9位「恵(けい など)」、10位「凛(りん など)」などもランクイン。一文字の名前の中でも、人気の文字は入れ替わり、その年ごとに新しいトレンドが生まれていることがうかがえます。
【「子」がつく名前もランクイン】
そして昭和に人気だった「子」がつく名前も2つランクイン! 19位の「文子(ふみこ など)」と28位の「裕子(ゆうこ など)」です。
私には小学生と保育園児の子どもがいますが、「子」がつく名前の女の子はクラスに一人いるかいないかぐらいでしょうか。綾子ちゃんや理子ちゃん、桃子ちゃんなどが周りにはいますね。多数派ではないものの、娘に「子」がつく名前をと望む人は今も一定数いることがランキングからもわかります。
古風な親御さんがそうした名前を好むという傾向もありますが、80年代ファッションが今ブームなように、名前に関してもレトロなものに憧れる回帰現象が起きているのかも!?
【いろいろわかって興味深い!】
数年前まで大人気だった名前が上位になかったり、これまでなかったような名前がランクインしたり、何世代にもわたり根強い人気を誇る名前があったり……となかなか興味深い名前ランキング。
皆さんが気になる名前はありましたか? 出産を控えている方は、これから生まれる赤ちゃんの名付けの参考にしてみるのもよいかもしれませんね。
参照元:赤ちゃん名づけ
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch
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