新しい会社に転職して、初出勤する日。もう、朝から緊張しちゃいますよね。新しいところでやっていけるんだろうか、受け入れてもらえるんだろうか……
そんなとき、新しい自分のデスクに向かったら花束のプレゼントが置かれていた、としたら……本当に本当に、うれしいですよね。「歓迎されてる!」と感じられて、それまでの不安が一気にやわらぐことでしょう。
アメリカ・サンフランシスコを拠点に活動するデジタルマーケターのジョン(Jon Caña)さんは、2018年10月にEssenceという広告エージェントに就職。初出勤した日に、デスクの上に美しい花束が置かれていたというんです。
嬉しいサプライズに感動したジョンさんは、この素晴らしい体験を世界と共有するべくツイッターに写真を投稿。満面の笑みで喜びを表現していたのですが……。
【まさかのオチが待っていた】
なんと、こんなに喜びまくりで受け取った花束、ジョンさんに贈られたものではなかったんです。
事のいきさつが判明したのは、2019年2月に行われた、会社のホリデーパーティー。同僚たちがジョンさんに教えた真相というのは……
実はこの花束、産休に入る女性社員に贈られるはずだったのです。ところがなぜか新人用のデスクに置かれてしまっていた……そこに当の新人であるジョンさんが来て大喜びしちゃった、というわけ。
【ずっと言えなくてゴメンね】
同僚たちは、ジョンさんがうれしそうに花束と写真を撮っているところを見て、真実を打ち明けるのは酷すぎるだと思った模様。
入社から約4カ月後と、十分仲が深まってからのネタ晴らしとなってしまったわけなのですが、これめちゃめちゃ恥ずかしいやつじゃ~ん!
【ツイッターでバズらせてやったぜ!】
しかし、転んでもタダでは起きなかったジョンさん。
この恥ずかしい体験を、再びツイッターで世界へと拡散。リツイート数5万2000超、「いいね」の数26万3500超とバズらせまくることで、良い思い出へと昇華させることができたようです~。
【後日談にホッ】
ちなみに、花束を受け取るはずだった女性社員はその後どうなったのかというと……。
ジョンさんのツイッターによれば、女性と赤ちゃんのもとには後日花束が贈られたらしく、本来のみなさんの想いもきちんと届いたようでほんとによかった!
それにしても、同僚のみなさんはずっと本当のことを言えなくて辛かったでしょうね(笑)。時間をかけることで、ようやく笑い話になってなによりですっ。
参照元:Twitter @JonQuiQui
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼最初のツイート / こんな笑顔見たらホントのこと言えなくなっちゃうよネ…
https://twitter.com/JonQuiQui/status/1054947254551879680
▼勘違い発覚後のツイートはこちらです
https://twitter.com/JonQuiQui/status/1094059994855759872
コメントをどうぞ