自分のための小さなリセット時間「#火曜は辛いものを食べてスッキリする日」。
辛いものを食べると、ドキドキ、ハフハフ、ふむふむ、むふー(幸せ)の繰り返し。色んなモヤモヤから開放されて、火を吹いて、体も心もスッキリしちゃお。
今回ご紹介するのは、期間限定販売中の日高屋「酸辣きのこ湯麺」。
秋の味覚「きのこ」をふんだんに使っているのが大胆。また、「サンラータン(酸辣湯)」の味の決め手となる酸味や辛味にも注目してチェックしてきましたよ~!
【きのこの主張強めな酸辣湯麺】
中華スープのひとつとして日本でもすっかりおなじみとなった「サンラータン」。お酢の酸味、そして唐辛子やコショウの辛味の両方を楽しめるのが大きな魅力ですよね。
日高屋の酸辣きのこ湯麺もメニューには「辛」マークがついているので、辛さも楽しめる1品であることがわかります。
運ばれてきた「酸辣きのこ湯麺」を見てみると、豚肉やニラ、にんじん、玉ねぎ、卵などの使われている具材は一般的なサンラータンとほぼ同様。
そこにゴロゴロ〜としめじやシイタケが入っているのが目に見えて、これはきのこの主張が強そうだぞ~っ!!
ホカホカの湯気とほのかな黒酢の香りに食欲をそそられながら、さっそくいただきまーす!
【辛さは控えめだけど、バランスが最高】
まずはスープをひとくち。
口当たりの良いとろみとともに感じられる刺激的な酸味と辛味……うーん、まさにこれぞサンラータンの醍醐味!
とはいっても、「酸辣きのこ湯麺」では黒酢が使われているので尖った酸味はなく、まろやか。ほんのり甘みすら感じるほどです。
肝心の辛さは劇的ではなく抑えめ。ピリリとした感じはありながらも、あくまでも酸味を際立たせるアクセントとしてスープに溶け込んでいます。
映画やドラマで言えば、「オレがオレが!」とでしゃばるのではなく、主役を引き立てるいぶし銀的俳優のような存在感……!
とにかく、酸味と辛味のバランスがとっても良いのでどんどんと飲めちゃいます。
また、途中で卓上のラー油やお酢をプラスして、自分好みのバランスにするのもアリですよ♪
【きのこがよい仕事してます…!!】
メイン具材ともいえるきのこは、しめじとシイタケの2種使いしているのがニクい演出。というのも、酸味と辛味が染み込んだ味わいとシコシコとした歯ごたえを存分に楽しめます。
きのこは低カロリーで食物繊維が豊富な食材。なんとなーく健康的な気分になれて、食べてて罪悪感を感じないのも嬉しいポイントかも♪
このほか、ふわふわの溶き卵や野菜、豚肉、プリッとした細麺も食べでがあってボリュームたっぷり。
食べ終わる頃にはすっかり汗をかいて、お腹もいっぱいになりました。
【まとめ:寒くなる季節に食べたい1品】
日高屋の酸辣きのこ湯麺は税込み670円。
贅を凝らしたサンラータンメンは他にもあるかと思いますが、気が向いたときにふらりと入れてこのクオリティの1品が楽しめるというのは、やはり日高屋だからこそなせるワザではないでしょうか。
これから寒くなる季節にぴったりな体温まる1杯。絶妙なバランスの辛味と酸味を最後のひとくちまで楽しみ尽くしてくださいな♪
「酸辣きのこ湯麺」 ★★☆☆☆
参考リンク:日高屋
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい)
Photo:(c)Pouch
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