21世紀に入ってますます、ロボットがめざましい進化を遂げています。
オーストラリアの国立大学「ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)」の研究チーム「Exertion Games Lab」がこのたび開発したのは、食事を楽しくするロボットアーム『アーマダイン(Arm-a-Dine)』。
なんと、いっしょに食事をしている相手に食べ物を「あ~ん」と食べさせるというものです。
ベストと1本のアームからなるこの装置、ユーザーが着用すると、ちょうど胃のあたりからにょきっと手が生えているような状態に。
このアームが、目の前に置かれた食べ物を相手に食べさせてくれる……といったシステムです。つまりは恋人同士がやる「はい、あ~ん♪」をロボットが代わりにやってくれる、といった感じでしょうか。って、いったい何のために?