山崎製パンは17日、毎年恒例の「春のパンまつり」を一時休止すると発表しました。インターネット上では「もう少しでポイントがたまるのに……」と嘆く声のほか、「ヤマザキ頑張れ!」と応援コメントも書き込まれています。

春と秋に実施される「パンまつり」は食パンや菓子パンの袋についている点数シールを集めると、もれなくフランス製の白いお皿をもらえるというもの。使い勝手が良く、しかもクオリティの高いお皿が手に入るとあってファンの多いキャンペーンです。

同社では公式ホームページ等で「総力をあげて被災地への緊急食糧の供給に取り組んでおりますが、電力等インフラが不安定であること、加えて原材料供給不足が懸念されることもあり、現状のままキャンペーンを継続することが困難な状況となってまいりました」(引用)と説明。

「3月18日から一旦キャンペーンを休止することとし、震災の影響が緩和した後、改めて再開することと致したく、ご理解頂きますようお願い申し上げます」(引用)としています。

これに対してインターネットユーザーからは次のような反応が。

「なんだってええ!」
「24点たまったばかりなのに!」
「20点までためたのに……」
「けっこうシールたまってるのに」
「今年は白いお皿と交換してもらえないのか」
「せかくお皿2枚分集まったのに」
「早くも46点たまってるから今年は3枚目指してたのに」
「あのお皿は丈夫でイイからな」
「残念だなあ」
「ヤマザキ夏のパンまつりあるかな」
「被災地にたくさんパンを供給してくれているから仕方ない!」
「被災地支援ならしゃーない! ヤマザキパンがんばれ!」

同社はこれまでに152万個ほどの食パン&菓子パンを被災地へと届けており、その影響で休止するのなら仕方がないと考えている人が多いようです。ただ、「中止」ではなくあくまで「休止」なので、ためているポイントシールを捨ててしまわないように注意が必要です。もしかすると「夏のパンまつり」が開催されるかも!?

(文:うさぎ)

参照元:Yamazakipan.co.jp(http://www.yamazakipan.co.jp/