2012年1月5日午前5時、東京・築地市場で今年最初となるマグロの初競りが行われました。毎年高い関心が集まる初競りなのですが、今年は例年よりもはるかに高い金額でマグロの競りが行われたようです。

最高値の落札金額は、なんと5649万円! マグロ本場の青森・大間で前日(1月4日)に水揚げされた新鮮なマグロにこの驚くべき値がついたのです。

落札したのは、築地に本店のあるすしチェーンの「すしざんまい」。この情報がテレビ各局で報じられると、同社のホームページはアクセスが集中したようで、一時サイトが開けない状態となったのです。仕入れというには、あまりにも高額なマグロですが、宣伝と思えばお安い買い物だったのでしょうか?

同日朝のフジテレビ系「とくダネ!」で、マグロ初競りが報じられたのですが、そのなかで司会の小倉智昭さんが同社木村清社長に電話インタビューを行いました。

社長は通年であれば、初競りのマグロは500~600万円で競り落としていることを明かしました。小倉さんが「5000万円は持ち出しですか?」と尋ねると、社長は笑って答えなかったのです。しかしながら番組で取り上げられたことをはじめ、他局でも報じられており、5000万円に見合う広告効果は得られたに違いないでしょう。

そのためか、同社のホームページはアクセス集中で一時開けない状態になってしまいました。なお、このマグロを寿司1貫に換算すると、1万円以上の大トロになる見込みです。これが数百円で食べられるかもしれません。テレビへの露出もさることながら、本場の大マグロを味わいたいという人が、頻繁にサイトにアクセスしているのかもしれませんね。

いずれにしても、すしざんまいの高額落札は成功と言えるのではないでしょうか。

(文=チャーミー)
参照元:すしざんまい (http://goo.gl/tddzj