お寿司はもちろん、フライドポテトやスイーツといったサイドメニューも充実している回転寿司チェーン「スシロー」。

2017年3月17日にはディズニー最新作『モアナと伝説の海』の公開を記念したキャンペーンをスタートさせ、少し前の3月15日からは南国系フェア「トロピカルマーケット」も始まっています。

今回はその南国系フェア、「トロピカルマーケット」が問題なのです。ハワイの伝統料理「アヒポキ」をお寿司にしたり、サイドメニューにはコブサラダやパンケーキ、バーガーなども登場して……なんだか醤油とワサビの似合わないメニューばかりで、全然おすし屋さんっぽくないっ!

そんなフェアの試食会案内が、「かっぱ寿司ラバー」を名乗っている私に届いたのです。かなり気になったので、勝手に偵察してきました。

先に結論をいうと、「スシロー、すし屋やめるってよ。ハワイアンカフェになるってよ」ってくらい、クオリティーが高かったのです! 特に、生クリームの乗ったお寿司「アヒポキSUSHI」が衝撃でした!! スシローすごい!!!

【新作は全部で8種類】

お寿司の新作として登場したのは、1個で100円の「アヒポキ SUSHI」と「コブドレシュリンプ」、2個で100円の「ハワイアンローストビーフ」と「スパイシーガーリックシュリンプ」の計4種類です。

サイドメニューは1皿180円の「コブサラダ」、1皿280円の「スパイシーカジキかつバーガー」と「ココナッツシェウブアイス」、「ココナッツベリーパンケーキ」というラインナップ。

どれもこれも南国感満載。「すし屋じゃなくてハワイに来たのかな」って錯覚するほどです。ハワイ行ったことないけど。

【生クリームが乗ったおすし!?】

お寿司で衝撃を受けたのが、最初に書いた生クリームの乗った「アヒポキ SUSHI」。

シャリには、醤油とごま油に漬けたマグロのたたきが盛られ、その上にはトッピングされているのは甘い生クリーム(ホイップクリーム)。このシャリとマグロと生クリームを、下に敷かれているレタスで包んで食べるという、手巻き寿司スタイルのお寿司です。

正直、美味しいのか不安だったのですが、いざ食べてみると……新世界の扉がバーンと開いたーーーーー!

生クリームの甘さとクリーミーさが、醤油とごま油の風味で濃くねっとりしたマグロと絶妙に合うのです! 寿司に生クリームなんてふざけていると思ったけど、全くそんなことなし!! この組み合わせ、クセになる〜〜〜っ。

「醤油やワサビがないお寿司なんてお寿司じゃない」と思っていた自分が、どれだけ固定観念にとらわれているか気づいて落ち込む一方で、お寿司のフトロコの広さに驚かされました

【すし屋のクオリティーじゃないパンケーキ】

スシローといえばサイドメニューも見逃してはいけません。

「コブサラダ」は、皮付きの鳥もも肉やエビがゴロゴロと食べ応えあり! 「スパイシーカジキかつバーガー」は、米粉を使ったバンズがモチっと柔らかく、ピリ辛なカジキとの相性が抜群でした。

そして見逃してはいけないのが、2種のスイーツ。特に「ココナッツベリーパンケーキ」はすんごいんです。

パンケーキ専門店「VERY FANCY」が監修したそうで、イチゴやブルベリー、そしてココナッツソースが贅沢にもられ、ひとくち食べるたびにトロピカルな世界へ連れてってくれるのです! これが280円で食べられるなんて……すごい、すごすぎるよっ。

【スシローの実力に震える】

「ハワイアンカフェに私はいるのだ!」と錯覚するほどレベルが高い、スシローの「トロピカルマーケット」。

自称・かっぱ寿司ラバーの私は、スシローの商品開発力と美味しさに衝撃を受け、「かっぱ寿司は大丈夫なのかな。このままじゃ本当に潰れるんじゃないかな」……と心配になっています。

今回のフェアのメニューは、無くなり次第、販売終了予定とのことです。食べたいと思ったら、行動あるのみです!

参考リンク:スシロー「トロピカルフェア」
撮影・執筆=かっぱ寿司ラバー・百村モモ (c)Pouch

▼試食会では雰囲気のあるお皿にもられていました

▼「ハワイアンローストビーフ」アボカドとローストビーフの相性は間違いない

▼「スパイシーガーリックシュリンプ」ちょいと辛め

▼「コブドレシュリンプ」コブドレのクリーミーさが酢飯と合う!

▼「コブサラダ」具がゴロゴロしている♪

▼「スパイシーカジキかつバーガー」ちょいと辛いけど美味しい

▼「ココナッツシェイブアイス」フワやわなかき氷だよ!

▼「ココナッツベリーパンケーキ」大満足です

▼分厚いんです!