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「ポジティブだよね」と周囲からよく言われる記者(アラサー)ですが、自覚は全くありません。

ですが、言われるからにはそれなりの理由が存在するのかも? 知人に「ポジティブに生きるコツを教えてほしい」と言われたことをきっかけに、記者的「ポジティブに生きるコツ」というものを考えてみました。

1. 引きずらない

「不運に見舞われた」「嫌なことをされた」という記憶にいつまでも縛られていると、いつまでも気持ちは真っ暗なまま。その行為自体が自分を苦しめることにもなるので、引きずらず、忘れてしまうのが1番。

2. 「これはネタになるな……!」の精神

腹が立ったことも悲しかったことも、すべてネタにしてしまえば万事解決。笑い話の引き出しに入れてしまうことによって、「笑える思い出」にすり替えてしまえばよいのです。とはいえその段階まで消化するには、少し時間を要するかもしれませんが、ね。

3. 過去の最悪な出来事を引っ張り出し比較してみる

過去体験した、思い出したくもない失敗や後悔。それらを敢えて記憶の底から引っ張り上げ、今直面していることと比較してみる。コレが、「あれだけのことを乗り越えてきたのだから、これくらいちっぽけなこと!」というポジティブシンキングに繋がります。思い返せば人間て、案外修羅場くぐってきてるもんなんですよね。

4. 逃げるのも大切

「乗り越えなきゃ」という精神ももちろん大切ですし、超えたい壁は超えるべきです。しかし「適材適所」という言葉があるように、合わないものはいつまでたっても合わないもの。見極めが肝心ですので、そういった状況に直面した際には極力冷静になって、的確な判断を。

5. 「好き」をパワーに

人でも仕事でも趣味でも、何かに対して抱く「好き」はポジティブパワーを生み出す原点。現実逃避だろうがなんだろうが、一瞬でもそのパワーの素になっていることを考える。そうするだけで自ずとワクワク、どんな嫌なことも乗り越えられる気がしてくるし、どうってことないようにさえ思えてくるから不思議です。

6. 願えば叶う&信じる者は救われる(マジ)

10代そして20代。「こうなりたい」「こうしたい」という思いをより明確にイメージし、事あるごとに心に思い描いてきた記者。振り返ってみるとその願い、ほぼすべて叶っているんですよ、いやマジで。

コツは「願いのかたちをハッキリさせること」、そして「絶対こうなる」という絶大な自信を持つこと。そこに根拠なんかなくたって、しつこくイメージし続けるのです。そうすることによって、本当に現実化するもんなんですよ、不思議なことに。

ちなみに「どうせダメ」って思ったり口にしたりすると、本当にそうなることが多いので注意ね。「言霊」という言葉があるように、言葉には魂が宿っているというのは、経験上事実だと思うのです。

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いかがでしたか? これらはあくまで記者が個人的に実践してきたもの、すべての人に当てはまるわけではもちろんありません。でもね、やってみるとちょっぴり、毎日が楽しくなるかも?

そして最後に。記者が生きる上で大切にしていることは、ユーモアです。苦しい時こそ(もちろん状況によりけりですが)、笑いは大なり小なり、人を救ってくれます。コレもきっとポジティブの素、ユーモアを持って物事をとらえるようにすると、いつもとは違った側面が見えてくるかもしれませんよぉ!

撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch