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ズボラ人間のみなさん、1番好きなスパゲッティは何味ですか〜? 記者(私)は断然、活あさりがどっさり入った「ボンゴレビアンコ」です! しかし、ボンゴレビアンコ(以下、ボンゴレ)を手作りするのはちょっと面倒くさいですよね〜。

何せ、食べたくなったらまず活あさりを買ってこなくてはいけないし、買ったら買ったで1度に使いきらないと心配。かといってあえるだけのパスタソースは値段の割にあんまりおいしくない。

しかし最近、ミツカンが出している「だしむすび あさりだし」をパスタにあえると、ボンゴレが(激安で)できるとの情報を入手! 本当にボンゴレになるの? ということでズボラで雑なO型の記者(私)が試しにつくってみたよ!

【なんという時短!「茹で時間+15秒」を記録】

ではさっそくつくっていきます。茹でたパスタひとり分に「だしむすび あさりだし」大さじ1を加えあえるように絡めて、お皿に盛って完成! は、早っ! なんと記録は茹で時間+15秒。これはいくらなんでも時短すぎますよね。
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【まあまあおいしいがしばらくすると…】

食べてみると、味はフツーにおいしいです。そりゃリアルなボンゴレとくらべるのは酷ですが、思ったよりもしっかりだしの旨み的な味がついていて、香りもちゃんとあさり。いわゆる「ほんのりなボンゴレ」の完成。ちょっぴり物足りない感はあります。でもつくるのが面倒くさいひとりの昼食などには重宝しそう!

少し時間がたつと、麺が一体化してひとつに固まってしまいました。老舗デパートの上のレストランにありそうな立体的なサンプルに使えそうですね。フォークで麺持ち上げているやつ。
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そんな話はいいとして、油分がゼロのせいだと思います。そこで、考えたのはこの一手間。

【一手間加えてみたらおいしさが格段にアップ!】


1. オリーブオイル、鷹の爪を熱して
2. 茹で上がったパスタを投入し
3. さらに家にあるお酒をひとまわししてから
4. 「だしむすび あさりだし」をあえて完成

言葉にすると面倒くさそうですが、時間にすると、茹で時間+1分なので、ズボラ人間でもギリギリ許せる一手間ではないでしょうか? 多少洗い物が増えてしまうのが難点ですが、出来上がったパスタはオリーブオイルでツヤツヤ。見た目のおいしさは3割増しといったところ。

【お味はさっきよりもだいぶ「リアルボンゴレ」に近づいた】

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味はどうかというと、ツルリンとした食感と、オリーブオイル・お酒の香りでグッと本物らしくなり、格段においしさがアップ! あくまであさりの香りはほんのりですが、800〜900円くらいのパスタの味に。今回は料理酒を使用しましたがが、白ワインだとよりボンゴレ感がでるかも。

【6回分150円…爆安すぎる!】

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「だしむすび あさりだし」は30グラム入りで、150円ほど。1食分は大さじ1(5グラム)でできるので、パスタのみをつくるなら、150円で6食分もできる計算になります。値段がピンキリのパスタソースとくらべても、オール手作りの食費とくらべても、むろん外食のお値段とくらべても、かなりの爆安ですね! 

【味付け不要・賞味期限長め】

また、これさえあれば味付けが完了するので、塩こしょうで味つけて、味見して、さらに足して……などの手間がゼロになるのもうれしいです。しかも、賞味期限が開封前なら1年あるのも助かりますよね。

【もちろん「おにぎり」や「お茶漬け」にも】

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もちろん、もともとはだしをメインにしたおにぎりの素なので、おにぎりにはもちろん、パッケージの裏にはお茶漬けにもなるとの記載が。

ほかにも「昆布だし」「かつおだし」の2種類があるので、こっちを使って麺つゆをひとまわししたら、とかで和風パスタにもなりそう。

「だしむすび あさりだし」はひとつ持っておいて損はない商品でした! 「ほんのりなボンゴレ」をぜひ時短で作ってみてくださいね!

参考元:ミツカン
料理・撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch