パスタを茹でて、市販のレトルトソースを温めてかければ、立派なランチが出来上がります。

でも……ぶっちゃけパスタを茹でるのすらメンドクサイ! ソースを温めるのも手間がかかるから、ぶっちゃけイヤ〜〜〜!!

そんな気分のときは、永谷園のパスタソース「パキット」がオススメ。「パスタの茹で」と「ソースの温め」を1度にできちゃう画期的な新商品なんです。

そんな商品が編集部に届いたので、実際に作ってレポします♪

【全部がメンドクサイとき、あるよね】

「正直、パスタを茹でるのが面倒だった」という声に応えて開発された「パキット」。

2023年3月13日に「ボロネーゼ」「カルボナーラ」「ペペロンチーノ」の全3種(各税抜き300円)が同時発売されました。

これさえあれば、パスタを作るときに必要な「お湯を沸かす」「火を使うし吹きこぼれもあるから目が離せない」「ソースを別で湯せんしなければいけない」などの手間をすべて省けちゃうらしいんです。

「本当かしら…」と疑問に思いながらも、さっそく作ってみたいと思います。

【4ステップで出来上がり♪】

パキットに含まれるのはソースのみ。パスタ(太さ1.4〜1.7mm)100gと水160mlは自分で用意しましょう。

作り方の手順は、

①パキッと半分に折ったパスタと水を入れて、軽くもむ
②パウチを閉じて、そのままレンジでチン
③レンジ庫内で蒸らす
④下からよく混ぜてお皿に移せばできあがり

と4ステップで超カンタン!

ポイントは「水の量をきっちりはかる」こと。

【レンチンのクオリティーじゃない!!!】

レンジでチンしたあとは、熱いのでやけどに注意です。袋の「持つ」マークを両手でしっかり持って、取り出してくださいね。

それでは1種類ずつ、食べてみましょう!

<ボロネーゼ>

“ボロネーゼ”といえば、牛肉の濃い旨みとチーズのコク深さが魅力ですが、こちらもしっかりとした濃いめの味つけ、ふんわり漂うチーズの香りが食欲をそそるわ〜!

想像以上にひき肉がごろごろ入っていることにも驚きました。

<カルボナーラ>

粉チーズで “追いチーズ” が必要かもな〜と思っていましたが、その必要は全くなし。ブルーチーズ、カマンベールチーズ、パルメザンチーズの3種類が入っていて超濃厚!!!!! しかも、卵黄まで加わっているから納得の「濃さ」です。

ベーコンからしみ出したお肉の旨み、味をピリッと引き締める黒コショウとのバランスも絶妙です。

<ペペロンチーノ>

ガーリック&ブラックオリーブが香る「ペペロンチーノ」は、シンプルながらもガツンとくる味。具材はベーコン、オリーブ、フライドガーリック、唐辛子とシンプルですが、麺全体に旨味がじゅわっと絡んでいます。

これは3種類すべてに共通することですが、調理する過程でパスタとソースを一緒に煮込んでいるため、パスタ自体に味がしみ込んでる! 永谷園によれば、パスタの茹で汁でソースを乳化させることで、パスタ&ソースがよく絡むのだといいます。

あまりにもお手軽なので、正直そこまで味に期待をしていなかったのですが……いやはや、お世辞抜きで本当に美味しかった!

このクオリティーを「レンチン」で叶えてくれるだなんて、ありがたすぎて手放せなくなっちゃうヨ!

【魅力5つ】

ひとつ注意点を挙げるとするならば、レンチンしている最中に「パン!」と音が鳴ることでしょうか。まあまあビックリするけれど、「音が鳴っても問題ない」そうなのでご安心を!

レンチンだけでクオリティーの高い本格パスタが出来上がる「パキット」の良さは、次の5つ

・めちゃくちゃ簡単に作れるのでリモートワークのランチにも◎
・想像以上においしい
・火を使わなくて済む
・洗いものがほぼない
・少量の水で作れる節水になる

「今日はご飯作るのめんどくさいなぁ」っていう日にもぴったりなので、ぜひ見かけたらチェックしてみてください!

ちなみに、パスタは「早茹でタイプ」でもOK早茹でタイプであれば蒸らす必要がないので、もっと時短になりますよっ。

参考リンク:永谷園
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch