乙女のみなさま、もうすぐバレンタインデーがやって来ます。
本命、義理チョコに加え、大事な、大事な、友だちどうしで渡し合う「友チョコ」も最近ではあるんですよね! 皆さんはもう準備してます?
今回は、『そごう横浜店』の8階特設会場で開催中のチョコレートフェア「ヨコハマ チョコレート パラダイス」(1月25日から2月14日まで)から、今年の傾向とバレンタイン限定商品などをご紹介したいと思います。ぜひ、参考にしてみてね!
2月2日に行われたフェアの試食会イベントで、地元・神奈川の人気洋菓子店のシェフらがトークショーが開催されました。シェフによると今年の傾向は、女性どうしの贈り物として、「かわいいチョコ」「鮮やかなチョコ」「キャラクターとのコラボチョコ」などの需要が高まるのではと話します。
また、もともと日本では愛の告白として始まったバレンタインデーですが、親しい友人や家族へ感謝を伝える日としても定着しつつあるそうです。広報によると「今年のバレンタインデーはいつもとは違い、連帯感を持った『絆を深める日』として贈り方も変わるのでは」とのことでした。
そんなことを言われると、なんだか気合いが入ってきちゃいますよね!
それではさっそく、どんなチョコが並んでいるのか、ご紹介したいと思います。
最初は、「リサとガスパール」。
チョコも鮮やかなのですが、箱と袋にも、かわいい動物の絵が描かれています。なんと、「リサ」と「ガスパール」とは絵本の中のキャラクターで、「うさぎでもない、いぬでもない……とびきりキュートなパリの住人」とのことでした。スタッフに伺うと、ぬいぐるみやマスコットも大人気とか。かわいい仲間たちが活躍する絵本といっしょに、このチョコを大切な人に贈ったら、よろこんでもらえそうです。
次は、ニューヨーク・ソーホーにお店を構える「マリベル」。
アートなデザインがプリントされたチョコは、見ているだけで、うれしくなります。ブースには、ショコラティエのマリベル・リーバマンさんからのメッセージカードもあり、人生を楽しむためのエッセンスは「FOOD・ART・BEAUTYに喜びと幸せを見つけること」とありました。「友チョコ」として渡したら、きっと、よろこんでくれると思います。
ベルギーから来た「ドゥバイヨル」は、伝統的な職人技を礎に、深い味わいを創りだしています。チョコには青い鳥やハート形の木などが描かれ、幸せに満ちた「愛の園」らが表現されているそうです。せっかく渡すなら、花言葉みたいに、メッセージが込められているチョコを選びたいですよね。
ご紹介した他にも、かわいいチョコ、きれいなチョコが目白押しで、和のテイストで創られた「黒豆と抹茶のチョコレート」(宇治園)など、見ているだけで楽しくなってしまうものばかりでした。
今後、バレンタインデーへ向けて、多くの場所で「チョコレートフェア」が催されると思います。
今年の「友チョコ」、みなさんは、どうしますか?
(取材、写真、文=竹内みちまろ)
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