今、銀座で話題のスイーツといったら「焼き芋」!?
そんな意外な噂を聞きつけて、向かった先は「カドー ドゥ チャイモン(cadeau de CHAIMON)」という銀座にあるおイモのお店でした。
焼き芋を食べるためにわざわざ銀座へ来るなんて、いったいどんなに美味しいっていうの?
なかばキツネにつままれた心地でしたが……結論から申します。それはもう、これまでの「焼き芋」の概念を覆す、それはそれは上品でとろけそうな食感と風味だったのです。
今回購入したのは、さつま芋の王様といわれる「霧島紅かぐら」と巷で焼き芋の宝石と名高い「甘蜜安納」(どちらも368円)の2点。
どちらも密が皮の表面にトロリと滲み出ていて、見るからに甘そう! だけど、形もなかの色も違う。
「霧島紅かぐら」は細長く、色も通常のサツマイモと同様ですが、指でつまむと簡単につぶれてしまうほどに柔らかい!
一方、「甘蜜安納」は丸みがあって、なかの色は黄色味が強い。いかにも、甘そう!
どっちも、普通のサツマイモよりも水分量が多く感じられ、非常にしっとりとしています。実に、どちらも甲乙捨てがたい。せっかくだから、どっちが美味しいのか誰かに判定して欲しいなあ。
というわけで、編集部スタッフ数人に食べてもらったところ、一同にしばしの間唸り声を上げ、結局は「甘蜜安納」を指さした。
理由は、どちらも同じくらい甘く美味しいけれど、「霧島紅かぐら」の華やかな甘みに比べて「甘蜜安納」の方がやや濃厚で甘さも上品である、ということでした。
人によっても好みがあると思うので焼き芋が好きな人は、ぜひ食べ比べて欲しいです。
ちなみに、おまけとして全国から選び抜かれたさつま芋で作った、究極のスイーツ「スイートポテト」(1個210円)と「キューブキャンディースイート」(683円)という見た目にもオシャレな大学芋を購入したのですが、これがまた衝撃のウマさ!! サツマイモがこんなにも美味しかったなんて、正直、芋を見る目が変わっちゃいそうです。
店頭ではサツマイモの品質に精通した「芋ソムリエ」が、好みに合う種類のサツマイモを選んでくれますよ。銀座へお越しの際はぜひお土産に! ちなみに本店は京都にあるので、関西にお住まいの方もぜひ食べてみて!
【銀座 cadeau de CHAIMON】
東京都中央区銀座4-6-16三越銀座B2F
営業時間 午前10時~午後8時
(写真、文=riacaco)
参考:shirohato.com(http://goo.gl/PeuqC)
【焼き芋のほかに購入した商品】
▼まずは、「キューブキャンディースイート」(683円)
ひとくちサイズで食べやすい! 見た目もポップで可愛いよ!
ムラサキイモと…
プレーンの2種類入ってるよ! 表面カリカリ、なかはしっとりで美味しい!
▼お次は「スイートポテト」(1個210円)
▼季節によって種類が変わる。今回は、柚子が練りこまれたスイートポテト…
▼すっごく柔らかい!! そして上品で爽やかな風味がたまりません
▼スプーンですくって食べましょう
▼ついで、ムラサキイモ…美しい!
▼そして、チョコ
▼なーんと、なかはチョコクリームが入ってます
▼そしてプレーン。おイモとバターの香りが優しく口いっぱいに広がります
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