米国シカゴ出身のバンド『OK Go』の作品が、とにかくアツい!
Youtubeに投稿された彼らの新曲「Needing/Getting」は、OK Goのメンバー四人がヘルメットをかぶり、車に乗車しているところから始まります。運転席に座ったボーカルがウインカーをカッチカッチと鳴らすと、ほかのメンバーがドアを開け閉めしたり、車の天井を叩いたりしてリズムを取ります。
ボーカルがアクセルを踏んで車を走らせると、な、なんと車のボディに取り付けられたいくつものパーツが、砂漠のコースにズラリと並んだ何十台ものピアノやギターや鉄パイプやドラム缶にぶつかって賑やかな音楽を奏で始めるのです。砂埃を巻き上げて走る車が演奏するその様子は、パワフルなバンドの存在そのものに見えます。
このPVは、準備に四ヶ月、撮影と録音に四日間という期間を要し、ボーカルは激しい運転に耐えられるようスタント教習を受けたそうで、この曲をヒットさせたいという気持ちの強さが伝わります。
さらに注目すべきはメンバーの表情。何回もテイクを撮り直しているらしき彼らの表情は、終止真面目そのもの。その様子には非常に胸が打たれます!
過去にもPVが話題となりグラミー賞を受賞した経験のある彼ら。力の入った新曲PVをぜひチェックしてみてください。
(文=みあざきぱなま)
参考元:Youtube.com(http://goo.gl/QR0Mw)
▼曲だけでなく、砂埃を舞い上げて走る車もカッコイイ
▼2007年に話題になったPVも面白いです
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