今やAKB48とジャニーズと韓流が主流といわれるJ-POP業界。それ以外のJ-POPアーティストに今ひとつ元気が感じられないと思っている人も多いんじゃないでしょうか? そんな中、短期間で劇的に変貌してしまった、とあるJ-POPアーティストがネット上で大きな話題を呼んでいます。
それは清竜人という名のシンガーソングライター。記者は以前、彼が歌う「痛いよ」という曲を聴いたことがありますが、これは豊かな歌唱力と切ない歌詞が心に染みる珠玉のバラード。YOU TUBEのコメント欄にも
「こんな綺麗な詩を、うたえる人と恋してみたい。」
「こんな甘い声でこんな歌歌わないでください」
「声も容姿も考え方もかっこいい。惚れた」
といった声がズラリ。
たしかに、山崎まさよしや平井堅にも匹敵する実力を存分に感じさせられます。ちなみにこれ、2010年リリースの曲です。
そして2012年。久しぶりに最近の彼の姿をYouTubeで見た記者は、あまりの衝撃に目玉がポーーーーンと飛び出しそうに。
「りゅうじんのエッチ ~ぼくのばちあたりな妄想劇~」という曲では銀色のピチピチパンツに身を包み、80年代アイドル風なダンスをキメキメで踊る竜人の姿が……!! 最初の動画「痛いよ」とはとても同一人物とは思えません。同一人物、だよね……? 歌も見た目も劇的ビフォーアフターすぎるよ!
このあまりの変貌っぷりにネット上でも
「清竜人どうしちゃったの」
「清竜人が見てない間にすごいことになってる…くそ変態www」
「あの透き通った美しい歌声がこんな仕上がりになるなんて、残念です」
「最初は拒否反応起こしたけど、なんか中毒性があって何回も聴きたくなる」
と話題騒然。彼のファンの中には受け入れがたい人もいるようで、ファンの間でも賛否両論を巻き起こしています。
まあ、たしかにこの動画だけ見ると「どえらい変態が出てきたなー」と思われてもいたしかたないかもしれません。けれど、「痛いよ」のような楽曲からここまでの振り幅を見せられるというのは、清竜人という歌手のポテンシャルの高さの証明ともいえます。
今年5月リリースされたアルバム「MUSIC」には「りゅうじんのエッチ ~ぼくのばちあたりな妄想劇~」のほかにも、声優の堀江由衣さんも参加している「CAN YOU SPEAK JAPANESE?」や「おどれどつきまわしたろか」などを収録。どれも新たな清竜人ワールド全開な曲ばかりです。
ちなみに記者は一瞬で彼のトリコになってしまい、気づいたらAmazonでアルバムをポチっていました。いったい次はどんな進化を見せてくれるのか……そして清竜人は天才なのか変態なのか!? まだまだ若干23歳、彼の今後の活躍がとんでもなく楽しみです。
(文=鷺宮やよい)
▼珠玉のバラード「痛いよ」。こんなだった彼が……
▼この変わりよう!ぎゃー! 「りゅうじんのエッチ ~ぼくのばちあたりな妄想劇~」
▼大阪弁がすさまじい「おどれどつきまわしたろか」
▼女教師役の堀江由衣さんの声がたまらない「CAN YOU SPEAK JAPANESE?」
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