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今やパソコンは、一家に1台が当たり前の時代。スマートフォンやパッド型デジタルメディアといったデジタル機器も普及して、誰でも簡単にインターネットを楽しめるようになりました。

そんな中、全国の小学校など教育現場でも、デジタルツールが導入され始めています。ダブレット端末の活用をはじめ、タッチパネル式の電子黒板、デジタル教科書など、今後も普及が加速しそうな気配。

そこでふと、「デジタル学習ってどうなの?」と疑問を持つママ&パパも多いはず。学校でデジタル学習をするのなら、家庭でもパソコンを使って勉強させたほうがいいの?

その答えは、1月7日にオープンしたベネッセコーポレーションのWEBサイト「これからの教育」の中で見つかりそう。このサイトには、最新デジタルツールの活用方法、そして子どもたちの可能性を広げる学習方法について、専門家のコメントが掲載されています。

それによると、今必要とされているのは紙だけ、デジタルだけでなく、それらを上手く組み合わせた“良いトコどり学習”だとか。

まず、デジタルの“良いトコ”は、次の3点。
(1)おもしろい(=創造)
文字に加えて、音声や映像が使われると、表現できることが増えます。それが学習者に「おもしろい」という気持ちを起こさせて、「創造」につながります。
(2)つながる(=共有)
教室内で先生と生徒がつながったり、SNSで地域・保護者と教室がつながったり、世界中の最先端の情報とつながったり。インターネットを通じてつながることで、「共有」という価値が生まれます。
(3)便利(=効率)
デジタルにはもともと「電子計算機」的な部分があるので、繰り返し学習の場面では「効率的で便利」という良さがあります。

では、紙の“良いトコ”は? というと、例えば文章や話を聞きながら、「書いて考える」という活動が伴った学びができるのは紙ならでは。また、小学校3年生で学習する漢字200文字を、いつでも全部見たいのなら、一覧性がある紙のポスターが便利です。

確かに、最新のデジタル機器は、子どもたちの好奇心を刺激するツール。でも、デジタルだけでなく、紙や実物と組み合わせることで、子どもたちの可能性がさらに広がるというワケです。新しくておもしろい“デジタル”と、紙や実物などの“アナログ”をどちらも取り入れて、最高の学習法にしていくことが重要なのです。

「じゃあ、具体的にどうすればいいの?」とお悩みのあなたは、ベネッセコーポレーションの「進研ゼミ小学講座」におまかせあれ。「チャレンジ」などの紙教材と、「ポケットチャレンジ」などの電子教材の合わせ技でぐんぐん力が伸びると大人気。

子どもたちの興味を引き出し、継続して学習に取り組めるしかけがあるので、家庭でも自分から机に向かう習慣が身に付くといいます。大切な我が子の輝かしい未来のために、“良いトコどり学習”にレッツ・チャレンジ!!

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(文=うさぎ)

参照元:チャレンジウェブ「これからの教育」(http://goo.gl/rcxVs
ポケットチャレンジ(http://goo.gl/we1b0