「兵庫県立人と自然の博物館」は3月27日、2007年11月に同県篠山市の白亜紀前期の地層「篠山層群」(約1億1000万年前)から発見された化石の学名が「ササヤマミロス・カワイイ」に決まったと発表しました。インターネット上では、「名前はカワイイのに、見た目はかわいくない」と話題になっています。
朝日新聞社のニュースサイト「朝日新聞デジタル」によると、見つかった化石は日本最古の哺乳類で、新属新種であることが判明。地名や河合雅雄名誉館長の名前にちなんで「ササヤマミロス・カワイイ」の学名が付いたとのこと。
「ササヤマミロス・カワイイ」について、Twitterユーザーらは次のようにコメント。
「カワイイ……カワイイ?」
「カワイイ!でもカワイくない!」
「全然かわいくない」
「世界一カワイイ動物発見!」
「これはカワイイ(´ω`)」
「絵を最初に見て連想したのは『伝染るんです』の山﨑先生だった」
「なんでカワイじゃなくてカワイイになったのだろ」
「いい名前もらったな~」
同県丹波市が制作した復元画を見ると、「ササヤマミロス・カワイイ」はネズミみたいなビジュアルなんだけど……口が長く突き出していて、ギザギザのキバが並んでいて、足が大きくて……ネズミより強そうなイメージ。さすが、日本最古の哺乳類ですね!
(文=夢野うさぎ/画像制作=丹波市)
参照元:asahi.com
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