うわあああああああ、食べてみたい食べたみたい食べてみたい〜ッ!!!!
今月19日に登場した千葉県の酒々井プレミアム・アウトレット店限定で発売が始まったフレッシュネスバーガーの『ピーナッツバターバーガー』(600円)。千葉の特産品である落花生の加工品を、ハンバーガーに盛り込んだステキなご当地グルメであります。
ハンバーガーにピーナッツバターって合うんだろうか? あまり前例をみないその組み合わせに最初は「?」だったけれど、想像すればするほど旨そうにみえてきて無性に食べたくなる始末。
でもハンバーガーひとつ食べたいがために県外に出るのは気がすすまないのだ。なんとかならないのか。ひとしきり考えたあげく、名案を思い付いたーッ!
そうだ。フレッシュネスバーガー定番のハンバーガーにピーナッツバターを挟んでみたら、似たものができるのではないか!? というわけで、さっそく作ってみたのです。
■ピーナッツバターバーガーには何が挟まれているのか?
彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず! というわけで、まずはピーナッツバターバーガーに何が入っているのかをリサーチ。
公式サイトによれば、「113gのボリュームのあるビーフパティ、こんがり焼いたベーコン」が挟まれ、さらに「グリーンアスパラ、グリルドオニオン、グリーンカールなどの野菜」がたっぷり入っているという。
そして一番のポイントは、なんといってもネーミングにもなっている「ピーナッツバター」でございます。ところが、ここで問題勃発。紹介文によれば、ピーナッツバターとはいっても「無糖タイプの」とある。む、無糖タイプ!? 甘いピーナッツバターしか知らないんだけど!
■ピーナッツバター(無塩無糖)をお取り寄せした
検索してみたところ、現在店頭で販売しているという情報は見つけられなかったものの、なんとかネット販売しているものを発見。さっそく取り寄せて、準備万端整いました。
■フレッシュネスバーガーの、どのハンバーガーを使用するか
さて、問題はフレッシュネスバーガーの定番商品のうち、最もピーナッツバターバーガーに近いのはどれかということ。
記者が注目したのは、最もシンプルな定番商品「クラシックバーガー」であります。主な中身は、パテ、グリルドオニオン、トマト、グリーンカール。
つまり、ここからトマトを抜いて、新たに「無糖ピーナッツバター」「こんがり焼いたベーコン」「グリーンアスパラ」を入れれば、限定販売の「ピーナッツバターバーガーもどき」が完成するはず……。
【材料】
・フレッシュネスのクラシックバーガー
・無糖ピーナッツバター
・ベーコン
・グリーンアスパラ
【作り方】
1 グリーンアスパラとベーコンを炒める。ベーコンは程良くカリカリになるまで。アスパラは軽く塩をふり、全体に火が通るまで。油はひかなくても大丈夫。
2 クラシックバーガーに挟んであるトマトを抜き取る。実に美味しそうな完熟トマトなので、そのまま食べても良し、サラダにしても良しです。
3 先ほど炒めた、かりかりのベーコンとアスパラをクラシックバーガーに挟む。
4 その上に、主役のピーナッツバターをお好きなだけ乗せる。もった〜りと乗せる。
5 仕上げにバンズを乗っけて「ピーナッツバターバーガーもどき」の完成〜!!!
わわ! 見た目、ちょっといびつになっちゃったけど、なかなか美味しそうやん!! ピーナッツやベーコンの芳ばしい香りも漂ってきて、食欲をそそります。
■実食
「ほおお!!」 もったりとピーナッツバターの優しく上品&まったりとした風味が、ベーコンやパテの肉の旨味と共に口のなかで充満する。なんの違和感もナシ。なにひとつ反発してない。この香ばしさ、特に女子に好まれそうな舌触りと風味であります。
ハンバーガーとピーナッツバターの合わせ技、クセになるかも。
そして何よりもグリーンアスパラが美味しかったーっ! ホクッとしていてとってもジューシー! フレッシュネスのパテと一緒に食べるためか、アスパラの旨味がよく引き出されてました。皆さんも作られる際は、ぜひ新鮮なものをご使用くだされ。
■編集部員の感想
編集スタッフに食べてもらったところ、「こういうものかな」「まあ、うまい」「違和感ないですね」「もったりしてる」「ピーナッツが濃厚まったり」と口々に感想を漏らす。
衝撃の旨さというわけではないけれど、想像した通りに違和感のない旨さということのようです。いやあ、記者は大満足の旨さだったんだけれどなあ。
というわけで、わざわざ千葉県まで食べに行かずとも「ピーナッツバターバーガーもどき」を堪能することができちゃったー♪ だけどね、本当のお味も気になっちゃう。“もどき” は “もどき” だものね。やっぱり千葉に行って来るかも。
(写真、文=メル凛子)
参考:フレッシュネスバーガー「クラシックバーガー」、フレッシュネスバーガー「ピーナッツバターバーガー」
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