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”カイピリーニャ”はブラジルを代表するカクテルのひとつで、サトウキビを原料としたスピリッツ「カサーシャ」・ライム・砂糖・ソーダを使用した、夏にぴったりの爽やかなカクテルです。

近年人気のラムにミント、ライムを使用した”モヒート”と、ちょっぴり雰囲気が似ているこちらのカクテルに、なんと専門店ができたとのとのこと。きゃーん、これは聞き捨てならないわ……というわけでお酒好きの記者、早速足を運んでみましたよぉっ。

カイピリーニャ専門店『Caipirinha Bar(カイピリーニャバー)』は、六本木アマンド近くの裏路地に位置する、いわばプチブラジル。だって店員さんはおろかお客さんまで、ほとんど全員ブラジルの方なんですもの! もちろん店内BGMや常時流れる映像も、すべてブラジル一色。一瞬ココがどこなのかわからなくなっちゃう!

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早速オーダー、と思いきや、メニューのあまりの多さに驚愕。だってカイピリーニャだけで30種類以上もあるんですよ。そのほかにもお店独自のカラフルなショットメニュー、さらには個性豊かなオリジナルカクテルなんかもあったりして、目移りすること必至。

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しばらく迷った結果、王道かつシンプルな「カイピリーニャ」に、女性の体に良い効果を発揮するらしい果物ザクロを使用した「ザクロのカイピリーニャ」。そしてちょっぴり変わりダネ「わさびのカイピリーニャ」を注文してみました! 以下は、飲んでみて感じた記者の感想です。

カイピリーニャ:甘みがほどよく効いた爽やかなカクテル。「カサーシャ」の風味を楽しみたい方、またカイピリーニャが初めてだという方は、迷わず一杯目に選ぶべし。ちなみに甘さは調整可能なので、親切かつとびきりフレンドリーな店員さんたちに聞いてみてね。

ザクロのカイピリーニャ:ザクロの存在感はやや少なめなので、ザクロ好きの方は物足りなさを感じてしまうかも? 甘さは少なめ、ジュースのようにさらっと飲めてしまうかんじ。

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わさびのカイピリーニャ:こちらはウォッカベースのカイピリーニャ。飲んだ瞬間はわさびを感じることができませんが、気を抜いた瞬間、後からわさびが追いかけてきます。さっぱりとしていますが、アルコールはややきつめの印象。お酒の強い方はぜひ、お試しあれ。

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ちなみに同店のカイピリーニャ、「カサーシャ」を使用したものは半分くらいで、残り半分はウォッカベース。店員さんにそのわけを伺うと、「カサーシャ」の風味と合わないから、という非常にシンプルな答えが返ってきました。ま、たしかに、「カサーシャ」自体、酸味にも似た独特の風味がありますからね。

20時オープン翌朝7時まで営業しているという『Caipirinha Bar』では、現在20時から22時まで毎日ドリンク半額のハッピーアワーを実施中とのこと。また「より多くの種類のカイピリーニャを楽しみたい!」という方にはテイスティングセットなどの用意もあるそうなので、興味のある方はぜひお試しあれ。ちなみに店員さん曰く、フードメニューの「自家製ブラジル風チーズブレッド」が絶品とのことなので、小腹がすいていたらこちらも合わせて注文してみるといいかも。

この夏飲むなら、カイピリーニャで決まり! 六本木にあるプチブラジルで、あなたも地球の裏側から吹くアツ~い風を感じてみてはいかがでしょうか。

(取材・文=田端あんじ)

参考元:Caipirinha Bar

▼どれにしようか迷っちゃう!

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▼個性豊かなショットメニューも非常に気になります

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